ラプラスさ~ん
今度、世界遺産検定2級の試験を受けようと思っています!
ラプラスさんは、どのように勉強しましたか?
ズバリ!
『世界遺産検定1級学習アシスト動画
(世界遺産検定公式YouTubeチャンネル)』だね♪
公式Youtubeチャンネルがあるのですね!
ラプラスさんは試験で何点取ったのですか?
ズバリ!
『168点 (200点満点)』だね♪
- 世界遺産検定1級に興味があるあなた
- 世界遺産検定1級の勉強方法を知りたいあなた
世界遺産検定1級の難易度と勉強時間についてはこちらの記事で紹介しています。
世界遺産検定1級 試験問題比率
ラプラスさ~ん
世界遺産検定1級はどんな問題が出題されるのですか?
ズバリ!
『基礎知識 :25%
日本の遺産 :20%
世界の文化遺産・自然遺産:45%
その他 :10%』
だね♪
基礎知識とは、次のようなものです。
- 世界遺産誕生までの流れ
- 世界遺産登録の条件
- 世界遺産登録の流れ
その他とは、時事問題です。
例えば、次のようなものです。
- 受験した年に開かれる世界遺産委員会について。具体的には、どこで開催されたか等。
- 受験した年に登録された世界遺産について。
公式SNS(私はツイッターをチェックしていました)をチェックしていれば、解ける問題です。
世界遺産検定1級 合格のカギ
ラプラスさ~ん
世界遺産検定1級に合格するには何点必要ですか?
ズバリ!
200点満点中140点以上だね♪
※合格基準は調整される場合があります。
140点でいいのですね!
世界遺産検定1級の合格のカギは何ですか?
ズバリ!
『基礎知識と日本の遺産』だね♪
世界遺産検定1級の公式テキストである
『すべてがわかる世界遺産大事典<上>』のページ数は464
『すべてがわかる世界遺産大事典<下>』のページ数も464
上下合わせて、928ページあります。
その割合は
基礎知識:約32ページ
日本の遺産:約100ページ
世界の遺産:約740ページ
(地図等のページは数えていませんので、合計928ページになっていません)
大事なことなので、繰り返します。
試験問題の比率は次のようになっています。
基礎知識は約32ページしかないにもかかわらず、出題比率は25%
日本の遺産は約100ページしかないにもかかわらず、出題比率は20%
反対に、世界の自然・文化遺産は約740ページもあるにもかかわらず、出題比率は45%
つまり!
1ページ当たりの出題率で言うと
基礎知識は約0.8%出題
日本の遺産は約0.2%出題
世界の自然・文化遺産は約0.06%出題
になります。
同じページ数を暗記した場合
基礎知識は、世界の自然・文化遺産の約13倍
日本の遺産は、世界の自然・文化遺産の約3倍
得点しやすいのです。
このことから
世界遺産検定1級の合格のカギは、『基礎知識』と『日本の遺産』と言えます。
もちろん、基礎知識と日本の遺産だけでは問題比率は45%ですので、
世界の自然遺産・文化遺産をおろそかにしてはいけません。
世界遺産検定1級 168点を取った勉強方法
ラプラスさんは168点だったんですよね。
得点の内訳はどうだったんですか?
ズバリ!これだね!
まんべんなく得点されていますね~
ラプラスさんの勉強方法
『世界遺産検定1級学習アシスト動画 (世界遺産検定公式YouTubeチャンネル)』はどんな内容なんですか?
ズバリ!
『基礎知識』が学べる動画だね♪
3-1. 基礎知識の勉強方法
世界遺産検定2級で勉強した時同様、1級も基礎知識は、
世界遺産検定公式YouTubeチャンネルで勉強を開始しました。
これらの動画は基礎知識―
例えば、世界遺産条約の流れなど、本当にわかりやすく解説しています。
これらの動画のおかげで、テキストの内容を理解することができました。
基礎知識が覚えられなくて困っている昔の私のようなあなたに、見てほしい動画です。
この動画を見てからテキストを読むと理解しやすくなります。
3-2. 日本の遺産の勉強方法
日本の遺産は、1つの遺産につき4ページを使って説明されています。
すべて暗記するくらいの気持ちで勉強しました。
赤文字、黒太文字はもちろんのこと、構成資産の内容まで暗記しました。
何度も何度も繰り返し繰り返し暗記しました。
日本の暫定リスト記載物件、日本の建築様式、庭園様式も覚えました。
暗記方法はあなたに合った方法でいいと思います。
私は書いて覚える派ですので、紙に書いて覚えていきました。
書いて覚えるインプットだけでは覚えられないと思い、
覚えた内容を人に語るアウトプットも行いました。
3-3. 世界の自然遺産・文化遺産の勉強方法
世界の自然遺産・文化遺産は約740ページと多いです。
書いて覚えるには時間が足りませんでした。
そこで、音読をして、赤文字と黒太文字だけ覚えていきました。
繰り返し声に出して覚えていきます。
自分が興味がある遺産は念入りに覚えました。
また、試験に出そうな特徴的な遺産も力を入れて覚えました。
特徴的な遺産とは、例えば
泰山:登録基準(i)~(ⅶ)までのすべてを認められている唯一の世界遺産
タージマハル、シドニーのオペラハウス、プレア・ビヒア寺院:世界で3つしかない登録基準(i)のみで認められたいる世界遺産
などが挙げられます。
反対に、インドの世界遺産は最後まで赤文字と黒太文字を覚えることはできませんでした。
3-4. 公式過去問題集を解く
過去問を解き、出題傾向を把握することはとても大切です。
私はテキストを2周した後に、
世界遺産検定公式過去問題集を解きました。
この時点で、7割正解していました。
間違った問題はテキストを見直し、再度覚えていきます。
テキストを覚えるインプットだけではなく、
問題を解くアウトプットが重要です。
問題を解くという行為は、
自分がどこを覚えていて、どこを覚えていないかを知るチャンスです。
3-5. 勉強方法まとめ
勉強方法をまとめると次の通りです。
- 基礎知識 :公式YouTubeで勉強、その後テキストを確認
- 日本の遺産 :テキストすべてを暗記するくらいの気持ちで勉強
- 世界の自然遺産・文化遺産:赤文字と黒太文字を暗記
- 公式過去問を解く :覚えられていない箇所を確認、
誤った問題はテキストで復習
世界遺産検定1級 168点を取った私の勉強スケジュール
私が受験した2021年は12月12日(日)が試験日でした。
私のおおよその勉強スケジュールと勉強時間は次の通りです。
9月4日に世界遺産検定の勉強を始めました。
【9月4日から10月31日 (試験3か月前~1か月半前)】
勉強開始時は平日1.5時間、休日3時間程度の勉強です。
約2カ月かけて、テキスト928ページを1周しました。
当初の予定通り、1周するのに2カ月かかりました。
【11月1日から11月21日 (試験1か月半前)】
1周しただけでは、あまり覚えられていませんので、2周目に突入です。
2周目は倍の速さでテキストをこなしていきました。
テキストを2周したころには、重要な箇所(基礎知識と日本の遺産)は暗記できていました。
【11月22日から11月23日 (試験3週間前)】
試験3週間前に自分の実力を知るために、過去問を解きました。
この時点で、7割は正解していました。
世界遺産検定1級では、過去問から同じ問題はあまり出題されないと思い、
2回しか過去問は解いていません。
【11月24日から12月5日 (試験1週間前)】
過去問で間違ったところを中心に、覚えられていない箇所をテキストで再度暗記します。
テキストを3周したころには、おおよその世界遺産を暗記できていました。
ただし、苦手なインドの世界遺産をすべて覚えることはあきらめました。
【12月6日から12月12日 (試験直前)】
最後の復習でテキストを1周しました。
特に、重要な『基礎知識』『日本の遺産』を重点的に復習しました。
さいごに
世界遺産検定の勉強は楽しいです。
私が唯一、本当に楽しいと思えた資格です。
旅行がより一層楽しくなる資格でもあります。
また、あなたにも世界遺産検定を通して人類の遺産のすばらしさを感じてほしいです。
この記事があなたの合格に少しでも役に立つことができれば本望です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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