ラプラスさ~ん
資格を取りたいのですが、勉強する時間がありません。
どうすればいいですか?
ズバリ!『集中できる時間を作る』ことだね
具体的にどういうことですか?
『仕事と勉強を両立させる時間術』を解説していくので
一緒に勉強時間を確保させる方法を学んでいこう!
- 仕事が忙しく勉強時間を確保できないあなた
- 残業を減らしたいあなた
- 勉強が続かないあなた
私は社会人1年目の時、
月に100時間以上残業していました。
そんな中でも資格を取らなければいけないという状況でした。
その時に読んだのが
『「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術』
です。
本書の著者は、
働きながら弁護士、米国公認会計士の資格を一発で取った佐藤孝幸さんです。
この本を通して、私が学んだことを紹介したいと思います。
『やる気と集中力を高める方法』
ラプラスさ~ん
資格試験のために6カ月前から勉強しているのですが
やる気が出てきません・・・
どうすればいいですか?
ズバリ!『短期決戦』にすべきだね
そうなんですか?
コツコツと長い時間をかけて勉強すればいいと思っていました。
つかた君
人のやる気は長い間続かないものなのだよ
本書でも
「目標を達成するという気持ちを最大限活かすためには、短期決戦がよい」
と述べられております。
資格試験を例として挙げてみますと、
①資格試験6か月前からコツコツ勉強をするAさん
➁資格試験1か月前からあわてて勉強をするBさん
どちらが勉強をする1日当たりのやる気が高いでしょうか?
そう、Bさんです。
人間、追い込まれると必死になるものです。
私も直近で受験した世界遺産検定1級も
勉強期間が短く、追い込まれたことで
効率的な勉強を行うことができました。
『残業時間を減らす方法』
ラプラスさ~ん
残業時間が多すぎます。
どうしたら効率よく仕事ができますか?
ズバリ!『時間を区切る』ことだね
効率化を考えたとき、時間の使い方で一番大切なのは
「時間を区切る」ということです。(中略)
効率の悪い人は、時間を適当に使います。(中略)
ぼんやりとした目標タイムを定めてはいるものの、
「そこまでに必ずやろう」という意識がないので、だいたい
“なぁなぁ”に済ませてしまいます。
まさに私のことでした!
報告書を1時間くらいで作ろうというぼんやりとした目標タイムはあったのですが、
1時間を過ぎても
「まぁ、いいか」
で済ませていました。
今では「必ず1時間で終わらせる」という強い意志を持って
仕事に取り組んでいます。
そんな方法があったのですね~
他にはありますか?
ズバリ!『仕事に優先順位をつける』ことだね
例えば
①納期が1週間先の仕事
➁納期が今日までの仕事
どちらが優先順位が高いか明らかですよね?
もちろん、➁のほうが優先順位が高いです。
私の1年目の仕事は
1日に報告書を10件ほど作成することでした。
始めは優先順位もわからず、適当な順番で処理をしていました。
そして、優先順位のお客さんから催促の電話があり
あわててそちらの報告書を作成する・・・
その繰り返しでした。
優先順位がわかってからは優先度の高いほうから着手するようになり
催促の電話は格段に減りました。
このように優先順位をつけることはかなり重要です。
『勉強を続ける方法』
ラプラスさ~ん
どうしても勉強が続きません~
どうすればいいですか?
ズバリ!『行動をパターン化する』ことだね
行動をパターン化する?
どういうことですか?
つかた君、君は
いつ勉強してるんだい?
仕事が終わってからですので、
残業の有無によりますが、
19時~22時の間くらいですかね~
時間が決まっていないなら、
勉強が続かないのも無理ないよ
え!
そうなんですか!
私の場合、資格試験を勉強するときは
毎朝5時に起きて、1.5時間勉強して出社しています。
仕事の都合上、朝6時半に出社しなければならない日もありますので、
そのような日は朝4時半に起きて、1時間勉強をしています。
朝一番にすることを『勉強』にすることで
残業などで疲れている際に勉強できない
ということを避けることができます。
パターン化することで始めはつらいことでも慣れてしまいます。
ラプラスさんのおかげで
残業時間が減り、勉強を続けられ、
資格試験に合格することができました!
おめでとう!
合格したのは、つかた君がちゃんと
『仕事と勉強を両立させる時間術』
に書いてあることを実践したからだよ!
まとめ
- やる気と集中力を高めるためには『短期決戦にする』
- 残業時間を減らすためには『時間を区切る』『優先順位を決める』
- 勉強を続けるには『行動をパターン化する』
本書にはほかにも
- 『流行り』や『常識』は非効率のもと
- 伸び悩みを解消する時間の使い方
についても書かれております。
仕事が忙しく、勉強する時間がないあなたに特に読んでほしい一冊です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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