ラプラスさ~ん
今度、宅建の試験を受けようと思っています。
ラプラスさんは2023年の試験結果はどうでしたか?
知識0から独学で一発合格したよ♪
すごいです!
僕も不動産関係の仕事をしておらず、知識0の状態なんです。
知識0ですが、独学をしようと思っています。
何か注意することはありますか?
ズバリ!
1. 重要分野を特に勉強すること
2. 統計問題を勉強すること
3. 法改正の勉強をすること
だね♪
今回は特別に、つかた君に
私の反省を踏まえ、独学の注意点を紹介しよう♪
- 知識0の状態から独学で宅建を受験しようとしているあなた
- 独学で合格できるか不安に思っているあなた
- 独学をする際に気をつけるべきことを知りたいあなた
はじめに
私は不動産関係の仕事をしておらず、宅建に関する知識は0の状態でした。
知識0の状態から独学で宅建に一発合格しました。
約7か月間、350時間勉強を行いました。
しかし、独学であるがゆえ、情報が圧倒的に不足していました。
私はyoutubeやネットで宅建について調べず、ひたすらテキストと過去問のみを勉強していました。
今から振り返るとやるべきことが不足していました。
この記事はその反省も踏まえて、来年以降“知識0の状態から独学で宅建を受験するあなた”に知ってほしい3つのことをまとめました。
この記事が独学で宅建を受験するあなたの役に立てば幸いです。
宅建を独学する際の3つの注意点
2-1. 重要分野を特に勉強すること
宅建の試験内容は大きく次の4つに分かれています。
①宅建業法
➁権利関係
➂法令上の制限
④税・その他
重要なのはそれらの問題数です。
問題数は次の通りです。
①宅建業法 :20問
➁権利関係 :14問
➂法令上の制限: 8問
④税・その他 : 8問
合計50問(50点満点)
宅建は年によって合格点が違いますが、概ね35点です(2023年は36点)。
極端な話、①宅建業法と➁権利関係 が満点であればほとんど合格です。
つまり、力の入れ方を①宅建業法→➁権利関係→➂法令上の制限=④税・その他にするのです。
私は何も考えず試験一カ月前までは、力の入れ方を①宅建業法=➁権利関係=➂法令上の制限=④税・その他
つまり、すべて同じ力で勉強していました。
気が付いたのは試験一カ月前です。
気が付いてからは①宅建業法と➁権利関係を重点的に勉強し、8割以上取れるようになりました。
これが功を奏し過去問でも合格点に達するようになりました。
『宅建業法』と『権利関係』を重点的に勉強する!
2-2. 統計問題を勉強すること
宅建の『問48』に統計問題があります。
統計ですので、年によって答えが変わります。
そのため、過去問の本には問題が載っていませんでした。
私が購入した過去問の本では問48は次のように記載されています。
このように記載されているため、私は統計問題の存在を試験直前まで忘れていました。
独学でなかったら、誰かが教えてくれたのでしょう。
しかし、独学の私に教えてくれる人はいませんでした。
思い出したのは試験前日です。
あわてて過去問を調べ勉強をしました。
私と同じ過ちを起こさないように、統計問題(問48)の存在を忘れないようにしてください。
統計問題(問48)を忘れずに勉強する!
2-3. 法改正の勉強をすること
法改正の勉強をすること、これが私の独学での一番の反省点です。
2023年の宅建試験では次のような問題が出題されました。
インターネットで調べると2023年の宅建試験で出る法改正問題として、『37条書面の電磁気的交付』などが挙げられていました。
私が買ったテキストにも電磁気的交付が可能になったとの記載はありましたが、残念ながら小さく書いてあります。
ですので、重要ではないと思い全然頭に入っていませんでした。
独学で勉強すると何が重要かはわかりません。
後から調べてみると法改正は試験でよく問われ、重要であることを知りました。
宅建試験では法改正も重点的に勉強すること、これが私の一番の反省点です。
あなたには私と同じ過ちをしないで欲しいです。
法改正も重点的に勉強する!
まとめ
宅建を独学する際の3つの注意点は次の通りです。
- 重要分野を特に勉強すること
- 統計問題を勉強すること
- 法改正の勉強をすること
宅建は独学でも十分合格が可能な資格試験です。
しかしながら、独学であるがゆえに情報では通信教育を受けている方たちには劣ります。
この記事は私の独学での反省を踏まえて、来年以降“知識0の状態から独学で宅建を受験するあなた”に知ってほしい3つのことをまとめました。
あなたが独学で宅建に合格するのに、役立てていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
宅建に興味はあるけれど、何をしていいかわからないあなたには
『知識0から独学で宅建に一発合格するための5つ勉強戦略』の記事がおすすめです。
私が宅建の勉強を始める前と勉強中に考えた勉強戦略を紹介しています。
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