どんでん返しがある小説ランキング ベスト5 - ラプラスの本

どんでん返しがある小説ランキング ベスト5

小説
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つかた
つかた

ラプラスさんはどんな小説が好きですか?

ラプラス
ラプラス

『どんでん返しがある小説』だね♪

つかた
つかた

そうなんですね~
何かおすすめの小説はありますか?

ラプラス
ラプラス

では、『どんでん返しがある小説ランキング ベスト5』を紹介しよう!


私は小説を読むことが好きで、少なくとも300冊以上の小説を読んだことがあります。
特に、『どんでん返しがある』作品は好きです。
最後にあっと驚く結末、やられたという感じ、小説の醍醐味だと思っています。
今回は私が読んだ小説の中からどんでん返しがある小説をランキング形式で紹介します。





第5位 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼)




あらすじ

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。
心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。
証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。
だがその魔手は彼女へと迫り――。
ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!

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ラプラスの一言感想

ヒロイン(城塚翡翠)が連続殺人鬼と対峙するシーンは迫力満点です。
ここで明かされるヒロインの本当の能力と気持ち―。少し切なくなります。
二転三転するヒロインは魅力いっぱいです!
ヒロインが豹変しすぎという意見もありますが、私はそこを含めて好きです。



第4位 『硝子の塔の殺人』(知念実希人)




あらすじ

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命!

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ラプラスの一言感想

ラスト70ページにワクワクドキドキしました。
伏線回収が見事です。
始めに事件の真相が語られたときに、正直、疑問が残っていました。
なぜあの人は、あの時にこういう発言をしたんだろう・・・
この事件の謎は解決していない・・・
などなど
しかし、ラスト70ページですべての伏線が回収されます。
本当にきれいさっぱり、すべての謎が解けます。
ネタバレができないのが、本当に残念で残念でたまらないくらいのラストです。
ちなみに、ハッピーエンドで終わりますので、気持ちの良い作品です。



第3位 『仮面山荘殺人事件』(東野圭吾)





あらすじ

8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。
外部との連絡を断たれた8人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。
恐怖と緊張が高まる中、ついに1人が殺される。
だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。
7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった……。

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ラプラスの一言感想

大学生の頃に先が気になり、一気読みした思い出の作品です。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、最後の超どんでん返しが見事です。
当時、このような小説に出合ったことがありませんでしたので、「やられた~」と思いましたね。
最後のどんでん返し一点に集約されている物語です。


第2位 『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ)



あらすじ

話題沸騰の二度読みミステリー!
松田翔太と前田敦子が共演し、堤幸彦監督で映画化された話題作。
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。
バブルにわく1980年代後半の世相や流行を背景に、甘美でときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説——―と思いきや、最後から2行目(絶対に先に読まないで! )で、本書は全く違った物語に変貌する。

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ラプラスの一言感想

気をつけていたけど、騙されました。
二度読み必須です!
明かされる真実に驚くこと間違いなしです。
伏線回収も見事でした。ネタバレができないのが残念なくらいです。
叙述トリックの最高傑作です。



第1位 『追憶のかけら』(貫井徳郎)



あらすじ

600ページを一気読み!!!
どんでん返しは
何回あるのか!?
終戦直後と現代が複雑に絡み合う驚愕と感動のミステリ巨編!
話が四転五転六転する!? 絶望の泥沼からの脱出!
事故で妻を喪い、失意のどん底にいた大学講師・松嶋は、自殺した作家の未発表手記を入手。離れ離れになった娘と一緒に暮らすために、作家の自殺の真相を究明し、名を上げようとするが……。
複雑に絡み合った謎の果てに辿り着いた真実とは?

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ラプラスの一言感想

いったい何度どんでん返しがあるのか!というくらいどんでん返しがある作品です。
人の悪意の恐ろしさも感じられます。
未発表手記と現在の話で2冊分楽しめる作品です。
ラストの妻からの手紙は感動必至です!
ぜひあなたにも、このどんでん返しを味わってほしいものです。



どんでん返しがある小説ランキング まとめ


  • 第1位 『追憶のかけら』
  • 第2位 『イニシエーション・ラブ』
  • 第3位 『仮面山荘殺人事件』
  • 第4位 『硝子の塔の殺人
  • 第5位 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』


あなたも読んでみたい小説はあったでしょうか?
惜しくも5位には入りませんでしたが、他にも『天使の眠り』など素晴らしい作品は数多くあります。
ぜひあなたも、どんでん返しがある小説を読んでみてください。


つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪



『medium 霊媒探偵城塚翡翠』についての詳しい話はこちらの記事を参照ください。



硝子の塔の殺人』についての詳しい話はこちらの記事を参照ください。



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