『「繊細さん」の本』| 人間関係をラクにする3つの方法 - ラプラスの本

『「繊細さん」の本』| 人間関係をラクにする3つの方法

人生を楽しくするための方法
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つかた
つかた

ラプラスさ~ん
僕、職場で機嫌が悪い人がいると、気になっておなかが痛くなります
どうしたらいいのでしょうか?


ラプラス
ラプラス

つかた君は「繊細さん」かもしれないね


つかた
つかた

繊細さん?
なんですかそれは?


ラプラス
ラプラス

ズバリ!
『相手の感情やその場の雰囲気を敏感に感じ取ってしまう人』だね


つかた
つかた

なるほど~
僕も繊細さんかもしれません
そんな繊細さんが人間関係をラクにする方法はありますか?


ラプラス
ラプラス

ズバリ!
『「繊細さん」の本 (武田友紀さん)』を読むことを勧めるよ


つかた
つかた

どんな内容の本ですか?


ラプラス
ラプラス

この本を一言で言うと
『繊細でストレスを感じやすい人が、
 繊細な感性を大切にしたままラクに生きる方法を教えてくれる本』だね♪


この本を読めば
『繊細な人でもラクに生きられるようになるだろう!





こんなあなたにおすすめ
  • 繊細な感性を持っているあなた
  • 人に頼るのが苦手なあなた
  • 相手を助けているのに報われないと思ったことがあるあなた
  • 職場で機嫌の悪い人がいると気になるあなた



ラプラス
ラプラス

結論から先に言おう



結論
  • 人に頼るのが苦手なあなた
    まず、「人に頼る」という発想を持とう
  • 相手を助けているのに報われないと思ったことがあるあなた
    まず、手出しも助言もせずに見守ろう
  • 職場で機嫌の悪い人がいると気になるあなた
    「相手の機嫌が悪いなんだな」と思うにとどめ、放っておこう



あなたは職場に機嫌が悪い人がいて、気になったことはありませんか?
小さなミスに気が付いて、何度も何度もやり直して時間がかかったことはありませんか?


そうであれば、私と同じく「繊細さん」なのかもしれません。
本書によると、繊細さんは相手の感情やその場の雰囲気など、周りの人が気づかない小さな変化を感じ取っているそうです。
そして、そんな繊細さんは5人に1人の割合でいるようです。
あなたのような繊細さんは意外と多く存在するのです。


繊細さんの場合、特に人間関係に苦労することが多いと思います。
この記事では、人間関係をラクにする3つの具体的な方法を紹介します。





繊細さん診断テスト


あなたは繊細さんでしょうか?
それとも非・繊細さんでしょうか?


本書に載っている繊細さん診断テストを紹介します。
次の質問に正直に答えてください。
少しでも当てはまるなら「はい」
全く当てはまらないか、あまり当てはまらないなら「いいえ」

と答えてください。


  • 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
  • 他人の気分に左右される
  • 痛みにとても敏感である
  • 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
  • カフェインに敏感に反応する
  • 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
  • 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
  • 騒音に悩まれやすい
  • 美術や音楽に深く心動かされる
  • とても良心的である
  • すぐにびっくりする(仰天する)
  • 短時間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
  • 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調整したり、席を替えるなど)
  • 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
  • ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
  • 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
  • あまりにたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
  • 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
  • 生活に変化があると混乱する
  • デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
  • 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
  • 仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
  • 子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

                                    「繊細さんの本」P29,30



上記の質問のうち12個以上に「はい」と答えたあなたは繊細さんの可能性が高いです。

私は「はい」が13個ありますので、繊細さんの可能性が高いです。
この本を読んで初めて、自分が繊細さんであることがわかりました。
色々なことが妙に腑に落ちたのを覚えています。


本書に載っている『人間関係をラクにする方法』のうち、特に私に当てはまると思った3つを紹介します。



繊細さんが人間関係をラクにする3つの具体的な方法

人に頼るのが苦手なあなた


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
僕、人に頼るのが苦手なんです
全部自分でやろうとしてしまいます
どうしたらいいのでしょうか?


ラプラス
ラプラス

ズバリ!
まず、「頼る」という発想を持とう


あなたは、「相手のことを考えて人に頼れなかった」という経験はありませんか❓
私はよくあります。
あなたのような繊細さんは相手の状況を考えてしまうので、なかなか「手伝って」の一言が言えないなんてことが多くあると思います。


そんな繊細さんに、本書では頼るための3つの心得が紹介されています。

頼るための3つの心得

心得1. 「頼る」という発想を持とう

心得2. 相手の状況を推測せず、言葉で確かめる

心得3. 相手が引き受けてくれたら、信じて任せる


【心得1. 「頼る」という発想を持とう】

1人でがんばっている繊細さんは、人に「頼る」という考えがない人もいると思います。
まずは、人に「頼る」という発想を持つことが大切です。

【心得2. 相手の状況を推測せず、言葉で確かめる】

繊細さんは相手に忖度した結果、頼めないなんてことがあると思います。
しかし、相手の気持ちは相手にしかわかりません。
想像するより、相手に聞いてみましょう。
「〇〇してほしいけど、いいかな?」と頼んできましょう
その際に、「無理そうだったら言ってね」と言い、決定権を相手に渡すことがポイントです。


【心得3. 相手が引き受けてくれたら、信じて任せる】

繊細さんの場合、相手が引き受けても「悪かったかな」と思ってしまいます。
しかし、相手が引き受けてくれた以上、相手を尊重して任せてみてください。




心得が理解できても、なかなか人に頼れない人は多いと思います。
そのようなあなたに向けて、本書では次の2ステップからはじめることを勧めています。

人に頼る2ステップ

ステップ1. 確実に答えてくれる人に頼ってみる

ステップ2. 簡単な頼み事から始める


【ステップ1. 確実に答えてくれる人に頼ってみる

頼る練習をしてみましょう。
職場やお店、家族など話しやすい相手に少しずつ頼ってみてください。


【ステップ2. 簡単な頼み事から始める

ちょっとしたことを頼む練習をしてみましょう。
例えば、「そこの荷物取って」などです。
小さなことを頼めるようになると、大きなことも頼めるようにきっとなるはずです。




相手を助けているのに報われないと思ったことがあるあなた


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
相手を助けているのに報われないんですよ~
どうしたらいいのでしょうか?

ラプラス
ラプラス

ズバリ!
まず、手出しも助言もせずに見守ろう


あなたは、「相手を助けているのに報われない」と思ったことはありませんか❓

例えば、同僚の仕事が多いから手伝ったのに、後から「あなたがやったところにミスがあった」と言われたことはありませんか?

私はあります。
良かれと思って、手伝ったのに報われない・・・
悲しいですよね。

本書によると繊細さんは、相手自身がこのままでは危ないと自覚するより早く、相手の危機に気づくそうです。
そして、先回りして相手を助けることは、必ずしもいい結果をもたらさないとのことです。

繊細さんは、問題が起こる前に助けてしまうため、相手は同じことを繰り返します。
相手にとっては、問題が起こることで今のままではいけないと実感してもらった方がいいのです。
そうすることで初めて、改善しようと思うわけです。

ですので、繊細さんであるあなたは、手出しも助言もせずに見守ることが大切なのです。




職場で機嫌の悪い人がいると気になるあなた


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
僕、職場で機嫌が悪い人がいると、気になっておなかが痛くなります
どうしたらいいのでしょうか?

ラプラス
ラプラス

ズバリ!
「相手の機嫌が悪いなんだな」と思うにとどめ、放っておこう


あなたは、「職場で機嫌が悪い人がいて、気になった経験」はありませんか❓
私はあります。
そのたびに、おなかが痛くなっていました・・・

では、どうすればいいのでしょうか?
本書では次の3つの対策が挙げられています。

不機嫌な人への3つの対処方法
・「この人機嫌悪いな」と思って、放っておく
・できるだけ物理的な距離を取る
・相手ではなく自分をケアする



私は「放っておく」がまずするべきことだと思います。
なぜならば、私も含めて繊細さんの多くは、何とかしようと思い、不機嫌な人に話しかける傾向にあるからです。
話しかけられた相手は不機嫌ですから、怒りがこちらに向かってきます。
ですので、ます放っておくことが重要になるわけです。


とは言っても、なかなか放っておくことができない繊細さんも多いと思います。
その場合は、「物理的に距離を取る」をお勧めします。
例えば、トイレに行く、外に出るなどです。
物理的に距離を取ることで、「放っておく」ができるようになるからです。


ぜひあなたも試してみてください。




まとめ


繊細さんが人間関係をラクにする3つの具体的な方法は次の通りです

人に頼るのが苦手なあなた
 ⇒まず、「人に頼る」という発想を持とう
・相手を助けているのに報われないと思ったことがあるあなた
 ⇒まず、手出しも助言もせずに見守ろう
・職場で機嫌の悪い人がいると気になるあなた
 ⇒「相手の機嫌が悪いなんだな」と思うにとどめ、放っておこう



繊細な感性を持っているあなた
職場で機嫌の悪い人がいると気になるあなた
そんなあなたに『繊細さんの本』はおすすめの一冊です。




つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪



さらに人間関係の改善方法を知りたい繊細さんにはこちらの記事もおすすめです。

『人生を変える思考スイッチの切り替え方 アドラー心理学』

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