朝目覚める。するとあなたの財布には、
まっさらな24時間がぎっしりと詰まっている。
ラプラスさ~ん
毎日毎日、仕事が大変で、
全然時間がないです・・・
どうすればいいですか~
ズバリ!『時間を作り出す』しかないね!
それができないから困っているんですよ!
まぁまぁ、落ち着いて
そんなつかた君のために
『自分の時間』を紹介しよう♪
- 自分の時間を作りたいと思っているあなた
- 1日24時間の枠を最大限生かしたいあなた
- 活気に満ちた1週間を送りたいあなた
結論を先に述べよう♪
- 自分の時間を作りたいと思っているあなた
⇒朝1時間早く起きてみよう! - 1日24時間の枠を最大限生かしたいあなた
⇒小さな変化をし続けよう! - 活気に満ちた1週間を送りたいあなた
⇒1週間を6日として計画しよう!
本書『自分の時間(Arnold Bennett)』は冒頭で紹介した
〖朝目覚める。するとあなたの財布には、
まっさらな24時間がぎっしりと詰まっている。〗
この一文で買うことを決心した一冊です。
この発想はありませんでした。
確かに、毎日、必ず私の財布に24時間が振り込まれます。
そして、この24時間は誰かにあげられませんし、
何もしなくてもなくなっていくものです。
不平等が多い世の中ですが、
1日が24時間というのは平等に与えられます。
この24時間をどう使うかで、その人の人生が決まります。
本書は約180ページですが、文字数も多くなく、
2,3時間で読める本です。
読書が苦手な方にもお勧めできる一冊です。
この記事では、私の琴線に触れた4つのことを紹介します。
自分の時間を作りたいと思っているあなた
ラプラスさ~ん
どうやって自分の時間を作ればいいんですか?
ズバリ!『朝1時間早く起きる』だね♪
あなたは自分の時間をどうやって確保しているでしょうか?
例えば、勉強する時間、運動する時間はどうしていますか?
夜仕事でクタクタになった後にしていないでしょうか?
夜は残業等で帰宅時間がバラバラになり、
なかなか習慣化することが難しいと思います。
では、どうするのがいいでしょう。
私は
朝1時間でも2時間でも早く起きて、
実行するのが一番いいと思います。
朝一の時間は誰にも邪魔されません。
本書でも
仕事以外の何かをやるという点に関しては、
朝の1時間は夜の2時間に匹敵するのだ。
と述べられています。
勉強や運動を朝するのがいいと勧めている本は多くあります。
例えば、『行動最適化大全』です。
朝一に勉強や運動をすることは
時間を確保できる以外に2つのメリットがあると思います。
- 脳がリフレッシュされている
- やりたくない、が避けられる
【1. 脳がリフレッシュされている】
朝一は脳を使用していないので、リフレッシュされています。
反対に、夜は仕事等で脳が疲弊していますので、
知識を詰めるのは難しいです。
【2. やりたくない、が避けられる】
夜に勉強や運動をしようと思っても、
面倒だと感じて動けないことが多々あると思います。
私の場合、やりたくなさすぎて、おなかが痛くなっていました。
朝一の場合、寝ぼけていますので、面倒だと感じることもなく、
体が勝手に動いています。
(私だけかもしれませんが・・・)
平日は朝5時に起きて、1.5時間の勉強
休日は朝5時に起きて、30km走っています。
朝早く起きての勉強や運動はおすすめです!
1日24時間の枠を最大限生かしたいあなた
ラプラスさ~ん
朝5時に起きてみたんですが、
続けられませんでした~
僕はダメな人でしょうか~
つかた君
始めから大きな変化をしてはいけないよ!
あなたは時間を有効活用しようと意気込んでいませんか?
朝2時間早く起きようと決心していませんか?
私も初めそうでした。
そして、挫折しました。
具体的に言いますと、
社会人になり、資格を取ろしました。
いつもより2時間早く、毎朝5時に起き、
勉強しようと決心しました。
しかし、2時間早く起きるのは想像以上に大変でした。
2週間ももたずにやめてしまいました。
始めから大きな変化を求めてはいけなかったのです。
反省を踏まえ、私は朝30分早く起きるようにしました。
体が慣れてきたら1時間、1.5時間・・・
最終的に今の2時間早く起きられるようになりました。
みなさんも意気込んで2時間早く起きようと思うかもしれません。
しかしながら、続けられなかったら意味がありません。
大きな変化を求めず、小さな変化を続けてほしいです。
活気に満ちた1週間を送りたいあなた
ラプラスさんのおかげで、
1日24時間をうまく使うことができました
これを積み重ねればいいんでしょうか?
おおむね正解だよ!
おおむね?
では、どうすればいいですか?
ズバリ!『1週間を6日として計画する』ことだね♪
あなたは1週間を何日として計画していますか?
本書では、
私よりも年上で人生経験豊かな人たちから、
「7日と考えるよりも6日として考えたほうが能率が上がり、
より充実した生活ができる」と教えられることが一度ならずあったのである。
と書かれています。
今の私にとって6日はなかなか難しいですので、
私は1週間を6.5日として計画しています。
私の大まかな予定は次のようなものです。
月曜日:映画 or ランニング or ボウリング
火曜日:ランニング or ボウリング
水曜日:ブログ
木曜日:ボウリング
金曜日:何も予定を入れない
土曜日:ランニング and ブログ
日曜日午前:アクアリウム掃除 and ブログ
(金曜日は翌朝30km走るために、休みます。
予定を入れないのが予定です。)
このように、日曜日の午後以外は計画しています。
0.5日の余裕を見ることで、疲れたときは休みますし、
元気な時は活動するようにしています。
いつか1週間を6日で計画できるようにしたいと思っています。
まじめすぎるあなたに
ラプラスさ~ん
毎日の行動を計画し、
1週間を6日として計画しましたが、
疲れちゃいました~
つかた君
『計画の奴隷』になってはいけないよ!
危険は、自分で計画したことに奴隷のように縛られてしまうことである。
計画に引きずりまわされてはならない。
計画したことは尊重しなければならないが、
盲目的にあがめたてまつるようなものではない。
この『計画の奴隷になってはいけない』に救われました。
私は自分で計画したら
その通りに実行しなければならないと思っていました。
実行できなかったときは自己嫌悪に陥っていました。
まさに計画の奴隷になっていたのです。
この言葉を知ってからは
そもそもの計画に余裕を持つようにしました。
そして、計画通りに実行できなくても、
次がんばろう♪
と思えるようになりました。
まとめ
・自分の時間を作りたいと思っているあなた
⇒朝1時間早く起きてみよう!
・1日24時間の枠を最大限生かしたいあなた
⇒小さな変化をし続けよう!
・活気に満ちた1週間を送りたいあなた
⇒1週間を6日として計画しよう!
自分の時間を作りたいと思っているあなた
1日24時間の枠を最大限生かしたいあなた
そんなあなたに『自分の時間』はおすすめの一冊です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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