【なぜ働くのか疑問を持っているあなたにおすすめ】『働き方「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』 - ラプラスの本

【なぜ働くのか疑問を持っているあなたにおすすめ】『働き方「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』

自己啓発
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つかた
つかた

ラプラスさ~ん
毎日毎日、夜9,10時まで働いて
休みは週1日しかないんです。
いったい僕はなんで働かなければならないんでしょうか?


ラプラス
ラプラス

ズバリ!『本当に価値のある人生を送るため』だね

つかた
つかた

『価値のある人生?』
どういう意味ですか?

ラプラス
ラプラス

『働き方』を解説していくので、
一緒に価値のある人生について考えてみよう!


この記事はこんなあなたにおすすめ
  • なぜ働くのか知りたいあなた
  • どのように働くのか知りたいあなた
  • 長時間労働で働くのが嫌になったあなた



本書『働き方』は京セラを設立した稲盛和夫さんが書かれた本です。
稲盛さんは第二電電(現KDDI)の設立、日本航空の会長もされた方です。

そのような方が、
「働く」ことの意義について語り、
私たちに幸福で素晴らしい人生を送ってもらいたく
書いた本がこの一冊です。

この本は私が社会人3年目頃、
毎日毎日、夜9,10時まで働き、休みも週に1日

働くことの意義を完全に見失っていた頃に読んだ思い出深い一冊です。

本書を読んで私が特に感銘を受けたことを3つ紹介していきたいと思います。

特に、働くことの意義を見失っているあなたに紹介します。



『心を高める』ために働く


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
なぜ僕は働かなければならないんですか?
毎日ダラダラ過ごしたいです~

ラプラス
ラプラス

ズバリ!『心を高めるため』だね



例えば
①宝くじで3億円当て、毎日ダラダラ生活しているAさん
➁毎日一生懸命働き、成果を上げたBさん

どちらが価値のある人生なのでしょうか?

私はBさんだと思います。

Aさんの生活に憧れがないと言えばうそになりますが、
自分自身が死を間際にしたときに、
Aさんの人生では何も残らないと思います。

私は人生の最期に

「ああ いい人生だったな」

と思いたいので、Bさんの人生を選びたいです。

働くとつらいことはたくさんあるでしょう。

長時間労働、人間関係、低賃金・・・

私は働くのが嫌になったときは

「一生懸命働くことで、心を鍛え、人間性を高めてくれる。
つらい時こそ、自分は成長している。」


と思うようにしています。


・・・とは言っても本当に苦しく、辞めたい時はありました。

その時は次の言葉を思い出しています。

会社を辞めるには、何か大義名分のような確かな理由がなければダメだ。
漠然とした不満から辞めたのでは、きっと人生はうまくいかなくなるだろう。


この言葉は7年経った今でもよく覚えています。

会社を辞めようと考えた時に頭をよぎるのが

『大義名分はあるのか?』

です。

長時間労働、少ない休日、賃金の問題・・・

結局、これらは後ろ向きな理由なんです。

もちろん、否定するつもりは全くありません。

心を壊してまで働く仕事なんてこの世にありません。

ただ、自分がこれらの後ろ向きな理由で退職しても、
きっと、同じ理由で次の会社も辞めることでしょう。

ですので、退職に大義名分ができるまでは今の会社で働き続けるつもりです。

あなたにも会社を辞める大義名分がなければ、一度踏ん張ってみてはいかがでしょうか。



『仕事を好きになる』ように働く


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
なぜ働くかはわかりましたが、
どのように働けばいいんですか?

ラプラス
ラプラス

ズバリ!『仕事を好きになるように働く』だね

つかた
つかた

無理です~
働くの嫌いなんですよ~

ラプラス
ラプラス

大丈夫!
すべては心の持ちよう次第さ♪


入社した当初、私が配属されたのは総勢5~6人しかいない研究室で、(中略)
研究設備も十分に整っていませんでした。
さらに、指導してくれる上司や先輩がいるわけでもなく、
そのような環境で「仕事を好きになれ」というほうが無理なことでした。(中略)
「心の持ち方」を変えることにしました。
「この仕事に打ち込もう」と自分に言い聞かせるように努めたのです。(中略)
なかば無理に自分に強いて始めたものが、
やがて自分から積極的に取り組むほど好きになり、(中略)
意義さえ感じるようになっていったのです。



心の持ちようは本当に大切だと思います。

私は本書に書かれている

「仕事に恋をする」

までは全然到達していないのですが、

少なくとも

「仕事が嫌い」から
「仕事が嫌いではない」

には変化しました。

私の場合、

『自分自身の仕事は世の中すべての人に役立っている』

ということを強く思うようにしました。

仕事は誰かしらの役には立っているものですが、

私の仕事内容は人の生活に不可欠な衣食住の「住」に携わることでしたので、
「特定のだれかではなく、世の中すべての人のために役立っている 」
と思うように心持ちを変えました。

この変化のおかげで、散歩をしている際、建物が建つと

「自分の仕事は役立っているな~」
「自分の仕事には意味があるな~」

と考えるようになりました。

その結果、

「仕事が嫌いではない」

と思っています。

今度は

「仕事が嫌いではない」から
「仕事を好きになる」

にしたいです。



『今日一日を一生懸命』に働く


つかた
つかた

ラプラスさんのおかげで、仕事が嫌いではなくなりました。
ところで、毎日の仕事はどのような思いで働けばいいのでしょうか?

ラプラス
ラプラス

ズバリ!『今日一日を一生懸命に働くこと』だね

つかた
つかた

う~ん、それはそうでしょうけど、
具体的にどういうことですか?

ラプラス
ラプラス

『昨日より一歩だけ前にでること』だね

一日のうちに、最低限、一歩だけは前へ出よう。
今日は昨日より1センチだけでも前へ進もう。
そう考えたのです。(中略)
何があっても、必ず毎日積み重ねていくことに全力を注いだのです。
まずは一カ月続け、次に一年続けてみる。
さらには五年、十年と続けてみる。
そうすれば、当初想像もしなかったような地点まで進んでいくことができるはずです。

今日一日を「生きる単位」として、
その一日一日を精一杯生き、懸命に働くこと。
そのような地道な足取りこそが、
人生の王道にふさわしい歩み方なのです。



つまるところ、人生は一日の積み重ねです。

今日一生懸命になれない人が、明日一生懸命になれるはずがありません。

今日成長できない人が、明日成長できるはずがありません。

一日の変化はわずかでも人生を振り返ったときに大きな変化になっているはずです。

私自身のわかりやすい例ですと

私は資格を8つ取りました。

それは一日一日勉強し、一年一年を大切にし、資格を取り続けた結果です。

私も昨日より一歩成長した今日の自分になるために、頑張っています。

その結果、自分の人生が価値あるものになると信じているからです。


あなたも、今日一日を「生きる単位」として一生懸命生きてみてください。



まとめ


  • 『心を高める』ために働く
  • 『仕事を好きになる』ように働く
  • 『今日一日を一生懸命』に働く


つかた
つかた

ラプラスさ~ん
がんばって、今の会社で働いてみます~

ラプラス
ラプラス

つかた君

お互い頑張っていこう!

本書はほかにも


  • 「高い目標」を掲げて働く
  • 「完璧主義」で働く
  • 「創造的」に働く


このようなことが書かれております。

ぜひ働くことに対して疑問に思っているあなたに読んでほしい一冊です。


つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪


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