【読書術】『1年後に夢をかなえる読書術』~読書しても行動できないのはなぜ？~

読書をすることに意味はあるのか？

あなたは何かをするときに念入りに準備をして行動するタイプですか？
それとも、とりあえずやってみようとすぐ行動するタイプですか？

私はどちらかというと、念入りに準備をして行動するタイプです。

それには、マラソンの経験が関係しています。

私はフルマラソンを走ろうと思って、練習していたことがあります。

陸上部でもありませんでしたので、練習方法はわからず、
完全に自己流でした。

半年後・・・

ケガをしました・・・

完全にオーバーユース(スポーツのやりすぎによる体の故障など)でした。

自分の能力を考えずに走っていました・・・

マラソン大会までにはケガは治りましたが、

結果は5時間30分・・・

満身創痍で走り切りました。

このままではマズイと思った私は

『「サブ4」達成のためのマラソン・トレーニング』

を購入しました。

内容はこちらの記事を参照ください。

【サブ4を達成したいあなた必見】『「サブ4」達成のためのマラソン・トレーニング』

マラソンの練習方法がわからないあなた、サブ4をなかなか達成できないあなたに贈る一冊。 サブ4到達は、たとえキャリアが浅くても、ランナーとして「一人前」と認められる水準になり得ます。 しかしながら、7割程度の人はサブ4を達成できていません。 サブ4を達成する3割に入りたい人必見です。

laplaces-book.com

2022.01.16

この本にはマラソンの練習方法、ケガとの向き合い方、
実際にサブ4(フルマラソンで4時間を切ること)を達成した人の練習スケジュールが
書かれていました。

この本を読み、『成功者をモデリングする』ことで、

私もサブ4を達成することができました。

まさに、
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』ですね。

昔の私(愚者)は、とりあえず、自己流で走っていましたが、
結果、ケガをし、タイムは出ませんでした。

しかし、今の私(賢者?)は『「サブ4」達成のためのマラソン・トレーニング』を
読み、歴史(=他者が経験したこと)に学び、サブ4を達成することができました。

このように読書をすることで成功者をモデリング(真似)することができ、
成功する確率がグンと上がります。

成功するための本に出合う方法とは？

成功する本に出合う方法の一番のステップは、
あなたが達成したいと思う目標や、解決したい問題を明確にするということです。(中略)
目標や解決したい方法を明確にすれば、脳の自動情報収集機能にスイッチが入るからです。

具体例を挙げてみましょう。

時計を見たとき1:11や
商品の支払いが777円や10,000円ちょうどだったことはありませんか？

これは脳がゾロ目やキリの良い数字を無意識に重要だと認識しているからです。

つまり、あなたが達成したいと思う”目標“や、”解決したい問題“を明確にすることで、

本屋に行ったときに、

“成功するための本”に出合う確率が高くなるのです。

読書をしても行動できないのはなぜ？

あなたは読書をして行動できているでしょうか？

私は本に書いてあることをすべて実行しようとして、
何から手を付けたらいいかわからず、行動できずにいました。

しかし、本書のこの言葉で、少し行動できるようになりました。

本の内容の2割を実践すれば、その本で紹介された方法で得る成果の
8割を手に入れることができるのです。

たった2割でいいのです！

それでも難しいという方は1つでも2つでも実践してみてください。

それだけでも読書前後で結果が変わるはずです。

なぜ私を含め多くの人は行動できないのでしょうか？

本書では3つ理由を紹介してありますが、
ここでは、2つ紹介します。

【① 読書で満足してしまう】
本を読んでいるときは、「これを実践しよう」
と思っても読み終わったら満足してしまっています。
満足した結果、行動できないのです。

【➁ 変化を嫌う】
多くの人は変化を嫌いますね。
変化しようと思っても、つらいから、面倒だから嫌だと思ってしまいます。

あなたにも毎日必ずする行動がありますよね？

例えば、ご飯を食べる、お風呂に入るなどですね。

私の場合、『毎日必ずする行動の前後に、その行動を入れる』を
実行しているのは、例えば、勉強についてです。

私は平日、起床後に勉強をしています。

起床後にする理由は、

朝一の勉強が効率がいいからというのもありますが、

起床後に勉強をする

というのを習慣にすれば、面倒だなと思うことなく実行できるからです。

まとめ

読書をすることに意味があるのかと思っているあなた
読書をしても行動できないあなた
そんなあなたに『1年後に夢をかなえる読書術』はおすすめの一冊です。