【建設部門】技術士補専門科目で満点を取った勉強方法

つかた

ラプラスさ～ん
今度、技術士補(技術士第一次試験)の試験を受けようと思っています。
ラプラスさんは何点で合格したんです？

ラプラス

基礎科目：13/15 (得点率87%)
適性科目：13/15 (得点率87%)
専門科目：50/50 (得点率100%)
だね♪

つかた

専門科目満点！
すごいです！
どうやって勉強方法したんです？

ラプラス

ズバリ！
1. 過去問を何度も解くこと
2. キーワードを暗記すること
3. 重要公式・重要キーワードをまとめる
だね♪

この記事はこんなあなたにおすすめ

技術士補(技術士第一次試験)に興味があるあなた
建設部門に関わる仕事をしているあなた
技術士補(技術士第一次試験)の専門科目(建設部門)の勉強方法を知りたいあなた

「技術士補(技術士第一次試験)のおすすめテキスト、合格のための勉強時間、独学で合格できるか」
はこちらの記事を参照ください。

筆者の情報
専門科目満点を取った勉強方法
専門科目で満点を取った勉強方法まとめ

筆者の情報

私は地方国立大学(理系)、大学院を卒業し、「土質及び基礎」に関わる仕事を10年以上しています。
建設部門の「都市及び地方計画」「河川」「電力」「道路」など「土質及び基礎」以外の分野は全くの素人です。
そのような私でも専門科目で満点を取ることができました。

今回は私が実際に行った専門科目の勉強方法を紹介します。
技術士補(建設部門)を受験されるあなたの参考になれば幸いです。

専門科目満点を取った勉強方法

専門科目の勉強方法は3つあります。

1. 過去問を何度も解く
2. キーワードを暗記する
3. 重要公式・重要キーワードを紙にまとめる

1-1. 過去問を何度も解く

始めはテキストから学ぶという人もいると思いますが、専門科目に関してはおすすめできません。
なぜならば、専門科目の範囲は「土質及び基礎」「都市及び地方計画」「河川、砂防及び海岸・海洋」「電力土木」「道路」など範囲が広すぎるからです。
テキストで学んでいては時間がいくらあっても足りません。

ですので、勉強方法は
過去問を解く ⇒ テキストで復習
がおすすめです。

~~✖ テキストで学習 ⇒ 過去問を解く~~

○ 過去問を解く ⇒ テキストで復習

私は『技術士第一次試験建設部門 (秀和システム)』を使って勉強しました。

リンク

私は7年分を計4周しました。
技術士補の問題は過去の使いまわしが多いです。
ですので、何周したかが大事なのではなく、似た問題が出た際に100%正解できることが重要です。
過去問を100%正解できるなら1周でもいいですし、100%正解できないなら5周でも10周でもしなければなりません。

1-2. キーワードを暗記する

過去問を解いていると知らない言葉(キーワード)が出てくるはずです。
知らない言葉が出たら必ず調べます。

私は『技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 (日刊工業新聞社)』を使って調べていました。

リンク

この本は、辞書のようにキーワードの解説が丁寧にされています。
かなり重宝しました。
2,900円と決して安くはありませんが、それだけの価値がありました。

この本の使用方法は次の通りです

1. 過去問で知らない単語が出る
2. 「受験必修キーワード700」で調べる
3. キーワードを暗記する

先述したように技術士補の問題は過去問の使いまわしが多いです。
ですので、過去問で出たキーワードを暗記することは大変重要です。

1-3. 重要公式・重要キーワードを紙にまとめる(まとめノートを作成)

過去問を何度も解き、受験必修キーワード700でキーワードを暗記しても覚えられない公式・キーワードは存在します。
残念ながら・・・
それを解消する方法は自分なりの重要公式・重要キーワードを紙にまとめるです。

私の場合、このようにまとめました。

1つ大切なことがあります。
それは・・・
何でもかんでもまとめノートを作らないことです。

自分が過去問を解いて、何回も同じ間違いをするどうしても覚えられない公式・キーワードのみをまとめることが大切です。
そして、自分の言葉でまとめることが大切です。

基本的には私はまとめノートを作る意味はないと思っています。
なぜならば、テキストの方がきれいにわかりやすくまとめているからです。
時間を割いてまで自分でまとめる意味はないと考えています。

では、なぜ今回はまとめノートを作成したのかと言いますと、
先述したように何回も同じ間違いをする問題があったからです。
間違える理由は、公式・キーワードを暗記していないからでした。
ですので、まとめノートを作成し、効率よく暗記することにしたのです。