ラプラスさ~ん
今度、技術士補(技術士第一次試験)の試験を受けようと思っています。
僕のような理系の大卒者にとっての難易度はどれくらいですか?
ズバリ!
『星2つ(★★☆☆☆)』だね♪
(星1つ[簡単]~星5つ[難関])
(難易度は私の主観です。ご了承ください)
比較的簡単な資格なのですね!
2022年の試験結果はどうでしたか?
基礎科目:13/15 (得点率87%)
適性科目:13/15 (得点率87%)
専門科目:50/50 (得点率100%)
だね♪
すごいです!
おすすめ勉強方法はありますか?
ズバリ!
過去問を何度も解くことだね♪
- 技術士補(技術士第一次試験)に興味があるあなた
- 技術士補(技術士第一次試験)の難易度が気になるあなた
- 技術士補(技術士第一次試験)の勉強方法を知りたいあなた
「技術士補(技術士第一次試験)のおすすめテキスト、合格のための勉強時間、独学で合格できるか」
はこちらの記事を参照ください。
理系の大卒者にとっての技術士補(技術士第一次試験)難易度
ラプラスさ~ん
技術士補(技術士第一次試験)の難易度は星2つ
(星1つ[簡単]~星5つ[難関])
とのことですが、合格率はどのくらいなんですか?
ズバリ!
約30~50%だね♪
1-1. 試験は5肢択一式
出題形式は5肢択一形式で、マークシートを使用しています。
回答時間は、専門科目2時間、適性科目1時間、基礎科目1時間です。
専門科目と適性科目は十分時間はあります。
基礎科目は焦らず解けば、時間はありますが、十分時間があるというわけでもありません。
なぜならば、計算問題があり、かつ30問から15問を選ぶ時間が必要になってくるからです。
解けそうな問題を一瞬で判別する能力が必要です。
1-2. 3科目すべて50%以上の得点で合格
技術士補(技術士第一次試験)の問題数は次の通りです。
- 基礎科目:15問(1~5群に分かれており、それぞれの群で6問あり3問回答。合計15問回答)
- 適性科目:15問(15問すべて回答)
- 専門科目:25問(35問の中から25問回答)
合格には全ての科目において、50%以上の得点が必要です。
ですので、
基礎科目:8問正解(53%)
適性科目:8問正解(53%)
専門科目:13問正解(52%)
が最低合格点です。
同じ正解数でも
基礎科目:7問正解(47%)
適性科目:9問正解(60%)
専門科目:13問正解(52%)
であれば、不合格になります(基礎科目47%のため不合格)。
1-3. 技術士補(技術士第一次試験)建設部門の合格率
公益社団法人 日本技術士会のHP記載の技術士補(技術士第一次試験)建設部門の合格率をまとめました。
結果は次の通りです。
年によって大きく合格率は違いまずが、おおむね合格率は30~50%です。
1-4. 難易度は星2つ
技術士補(技術士第一次試験)の基本的な情報をまとめると次の通りです。
- 試験は5肢択一式
- 合格には全ての科目において、50%以上の得点が必要
- 合格率は30~50%程度
上記3つの理由から
技術士補(技術士第一次試験)の難易度は星2つ(★★☆☆☆)
(星1つ[簡単]~星5つ[難関])
(難易度は私の主観です。ご了承ください)
比較的簡単な資格と言えます。
技術士補(技術士第一次試験)建設部門のおすすめ勉強方法
ラプラスさんは具体的に
どんな勉強方法をしましたか?
ズバリ!
『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』4周
『技術士第一次試験 建設部門 (秀和システム)』4周
だね♪
2-1. 使用したテキスト・問題集
私が基礎科目・適性科目を勉強するにあたり使用した問題集はこちらです。
『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』
専門科目を勉強するにあたり使用した問題集はこちらです。
『技術士第一次試験 建設部門 (秀和システム)』
専門科目は問題集だけではなく、テキスト(キーワード集)を購入しました。
理由は、専門科目に出てくる語句の意味が全く分からなかったからです。
専門科目では、「土質及び基礎」「鋼構造及びコンクリート」「都市及び地方計画」「電力土木」「道路」「トンネル」など幅広い知識が要求されます。
あなたもそうだと思いますが、自分の専門分野以外の知識はほとんど0のはずです。
そこで次のテキスト(キーワード集)を購入しました。
『技術士第一次試験 「建設部門」受験必修キーワード700 (日刊工業新聞社)』
2-2. 技術士補(技術士第一次試験)建設部門の勉強方法
私の勉強方法は次の通りです。
1. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』のレジメで勉強する
2. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』基礎科目の過去問5年分を1周する
3. 『技術士第一次試験 建設部門 (秀和システム)』7年分を1周する
4. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』適性科目の過去問5年分を1周する
5. 上記2~4を3周繰り返す
6. 重要公式、重要語句の一覧を作成する
【1. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』のレジメで勉強する】
レジメで基礎科目の数学、物理、化学、生物の重要な語句等を勉強していきました。
ほぼ完璧に内容を理解できるくらいまで学習しました。
【2. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』基礎科目の過去問5年分を1周する】
時間配分は気にせず、自分なりに考えて問題を解いていきました。
間違った問題は解説をよく読み、次は解けるようにしていきます。
【3. 『技術士第一次試験 建設部門 (秀和システム)』7年分を1周する】
ほとんどわからない問題でした。
しかも、語句の意味も分かりませんでしたので、わからない語句が出るたびに『技術士第一次試験 「建設部門」受験必修キーワード700 (日刊工業新聞社)』で学習しました。
もちろん、同じ問題は2度と間違えないように過去問の解説をよく読み、勉強しました。
【4. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』適性科目の過去問5年分を1周する】
再度、レジメの適性科目の欄を学習し、適性科目の過去問を1周しました。
【5. 上記2~4を3周繰り返す】
基礎科目、適性科目、専門科目をそれぞれ4周しました。
特に何度も間違えた問題には付箋を貼り、その問題だけ何度も解きました。
こうすることで、、過去問なら100%正解という状態に持っていきました。
【6. 重要公式、重要語句の一覧を作成する】
100%正解という状況にしたものの、忘れやすい公式、語句が私にはありました。
ですので、重要な公式、語句の一覧を作成しました。
次のようなものです。
上記の一覧を作成し、何度も復習をしていきました。
技術士補(技術士第一次試験)の難易度と勉強方法 まとめ
技術士補(技術士第一次試験)の難易度と勉強方法をまとめると次の通りです。
【技術士補(技術士第一次試験)の難易度】
星2つ(★★☆☆☆) 比較的簡単
【技術士補(技術士第一次試験)の勉強方法】
1. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』のレジメで勉強する
2. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』基礎科目の過去問5年分を1周する
3. 『技術士第一次試験 建設部門 (秀和システム)』7年分を1周する
4. 『技術士第一次試験 基礎・適性 (U-CAN)』適性科目の過去問5年分を1周する
5. 上記2~4を3周繰り返す
6. 重要公式、重要語句の一覧を作成する
技術士補(技術士第一次試験)は比較的簡単な資格です。
あなたに合ったテキスト・問題集、勉強方法を見つけられれば十分合格できます!
この記事があなたの合格に少しでも役に立つことができれば本望です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
特に、専門科目(建設部門)の勉強方法を知りたい方は
『技術士補 専門科目で満点を取った勉強方法』の記事を読んでいただけると幸いです。
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