宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法 - ラプラスの本

宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法

資格
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つかた
つかた

ラプラスさ~ん
宅建の勉強をしているのですが、点数が伸びません
どうすればよいですか?


ラプラス
ラプラス

ズバリ!
1. 過去問を通して苦手な分野を知る
2. 苦手な分野
対策をする
3. 出題されやすい分野の勉強をする

ことだね♪

ラプラス
ラプラス

今回は特別に、つかた君に
点数を伸ばすための3つの勉強方法を伝えよう♪


この記事はこんなあなたにおすすめ
  • 宅建に落ちたことのあるあなた
  • 過去問を何度解いても点数が上がらないあなた



はじめに


私は2023年の宅建試験に7か月間の勉強の末、合格しました。
実は5カ月くらい勉強した時は焦っていました。
なぜならば、過去問を解いても合格点に達していなかったからです。
さらに、点数も伸び悩んでいたからです。


私は点数を上げるためにどうすればよいか考えました。
その考えに基づき勉強をしていった結果、直近の過去問は3回連続で合格点に達しました
もちろん、試験本番でも合格点に達することができました。


この記事では点数が伸び悩んでいた私が実践し、効果のあった勉強方法を3つ紹介します。
宅建の点数が伸び悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。




宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法

2-1. 過去問を通して苦手な分野を知る


宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法の1つ目は『過去問を通して苦手な分野を知る』です。


宅建は大きく次の4つの分野に分かれています

民法
法令上の制限
宅建業法
その他の分野


配点は次の通りです。

民法:14点
法令上の制限:8点
宅建業法:20点
その他の分野:8点
合計:50点


過去問を解き、分野別の得点を出し、自分の苦手な分野を把握します。
苦手な分野の把握には1つ注意があります。
それは、苦手な分野=得点率が低い』ではなく、『苦手な分野=間違った問題数が多い』としてください。
なぜならば、点数の伸びしろと関係があるからです。


わかりにくいので例を挙げます。
あなたは宅建の過去問で次のような点数を取ったとします。

民法:7点(14点満点)
法令上の制限:4点(8点満点)
宅建業法:12点(20点満点)
その他の分野:8点(8点満点)
合計:31点


この点数において、『得点率』と『間違った問題数』を見ていきます。

【得点率】
民法:7点(14点満点)⇒50%
法令上の制限:4点(8点満点)⇒50%
宅建業法:12点(20点満点)⇒60%
その他の分野:8点(8点満点)⇒100%

【間違った問題数】
民法:7点(14点満点)⇒7点
法令上の制限:4点(8点満点)⇒4点
宅建業法:12点(20点満点)⇒8点
その他の分野:8点(8点満点)⇒0点


得点率からでは苦手な分野は『民法』『法令上の制限』になります。
間違った問題数からでは苦手な分野は『宅建業法』になります。


苦手な分野=得点率が低い』ではなく、『苦手な分野=間違った問題数が多いですので、
苦手な分野は『宅建業法』になります。




ではなぜ『苦手な分野=得点率が低い』ではなく、『苦手な分野=間違った問題数が多い』にするのか説明します。
先述したように、点数の伸びしろと関係があるからです。


例えば、得点率が50%の『法令上の制限』を100%正解しても4点しか点数が伸びません。
得点率が60%の『宅建業法』を100%正解したら8点も点数が伸びます。


宅建は各分野の得点率が悪くても、合計点数が合格点に達していれば合格となる資格試験です。
ですので、点数の伸びしろがある分野の対策をした方が効率が良いのです。




2-2. 苦手な分野の対策をする


宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法の2つ目は『苦手な分野の対策をする』です。

具体的には次の2つの方法で勉強をします。

【1】苦手な分野の過去問を何度も解く
【2】間違った箇所をテキストで復習する


例えば、あなたは『民法』が苦手だったとします。
過去問の民法のみをひたすら解きます。
そして間違った箇所、例えば『制限行為能力者等』をテキストで何度も復習します。
正解した問題は復習の必要はありません。


この『苦手な分野の過去問を解く』⇒『間違った箇所をテキストで復習』のサイクルを10年分の過去問に対して行います。
そうすることで問題の傾向に慣れ、安定して高得点が望めます。
実際に私はこの方法で過去問は、30点程度から36点程度に得点が伸びました。




2-3. 出題されやすい分野の勉強をする


宅建の点数を伸ばすための3つの勉強方法の3つ目は『出題されやすい分野の勉強をする』です。
私が購入した過去問『2023年度版 わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS〈プラス〉』には次のような出題項目一覧が載っています。

(TAC出版書籍販売サイト 立ち読みより抜粋)




過去12年分の出題科目が重要度S(最も重要)~C(あまり重要ではない)の4段階表示されており、一目で重要な(出題されやすい)分野がわかるつくりになっています。


例えば、民法では毎年出題される『相続』『賃貸借・転貸借・敷金・使用貸借等』は対策が必須の項目であることがわかります。

『民法、法令上の制限、宅建業法、その他の分野』においてそれぞれ重要度Sの項目をテキストや過去問で徹底的に勉強をします。
そうすることで、安定して高得点が望めます。




まとめ


宅建の点数が伸び悩んでいるあなたが、点数を伸ばすための3つの勉強方法は次の通りです。

  • 過去問を通して苦手な分野を知る
  • 苦手な分野の対策をする
  • 出題されやすい分野の勉強をする



宅建を勉強していると点数が伸び悩む時期があると思います。
何度過去問を解いても合格点に達することができず、焦りますよね。
昔の私もそうでした。
この記事が、昔の私と同じように点数が伸びず悩んでいるあなたの役に立てれば本望です。


つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪

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