ラプラスさ~ん
1カ月以上、技術士補(技術士第一次試験)の勉強をしているのですが、
過去問で合格点を取ることができていません。
それは大変だ!
試験まであと2ヶ月
どうすればいいですか?
ズバリ!
1. 現状を把握すること
2. 苦手科目を克服すること
3. 過去問をもう一度解きなおすこと
だね♪
- 技術士補(技術士第一次試験)の勉強を1カ月以上しているあなた
- 技術士補(技術士第一次試験)に合格できるか不安のあなた
- 技術士補(技術士第一次試験)試験の2カ月前~1カ月前に行うべきことを知りたいあなた
筆者の情報と技術士第一次試験の結果
私は地方国立大学(理系)、大学院を卒業し、「土質及び基礎」に関わる仕事を10年以上しています。
2022年に技術士補(技術士第一次試験)の試験を受け
基礎科目:13/15 (得点率87%)
適性科目:13/15 (得点率87%)
専門科目:50/50 (得点率100%)
合計:76/80(得点率95%)
で一発合格しています。
結果だけを見ると、簡単に受かっているように見えるかもしれません。
しかしながら、試験の2カ月前に解いた過去問では合格点に達していませんでした。
今のあなたと同じように合格できるかどうか不安でいっぱいでした。
では、そのような状態からなぜ得点率95%を達成できたのか。
理由は3つあります。
それをこれからご紹介します。
試験2カ月前に行うべき3つのこと
2-1. 現状を把握すること
試験2カ月前に行うべき3つのことの1つ目は、現状を把握することです。
技術士補の試験は基礎科目、適性科目、専門科目の3つに分かれています。
そして、すべての科目で得点率50%以上でなければ合格できない試験です。
つまり、苦手科目があると合格することはできないということです。
あなたは1カ月以上技術士補の勉強をしており、過去問をすでに解いているはずです。
得意科目、苦手科目もわかっていると思います。
(苦手科目とは得点率50%未満の科目)
試験2カ月前には、まず苦手科目を把握しましょう。
現状把握、特に苦手科目を把握することが大切
【筆者の場合】
試験2カ月前の状態は
基礎科目:50%未満
適性科目:60%程度
専門科目:80%~90%
基礎科目が苦手と言うことを把握しました
2-2. 苦手科目を克服すること
試験2カ月前に行うべき3つのことの2つ目は、苦手科目を克服することです。
先述したように、技術士補の試験は苦手科目があると合格できませんので、苦手科目を克服することは大切です。
では、苦手科目を克服するにはどうすればよいでしょう❓
それは1つでも多くの過去問を解くことです。
技術士補の試験は、過去問の使いまわしが多いです。
つまり、過去問を解けるようになると合格する試験なのです。
試験2カ月前という時期は、新しい問題にチャレンジする最後の期間です。
1カ月前だと新しい問題に手を出しても知識が定着することなく試験を迎えてしまいます。
さらに、新しい問題ですので、解けない⇒焦る ということが起こってしまいます。
例えば、あなたは基礎科目が苦手だとします。
試験2カ月前にあなたが5年分過去問を解いていたのなら、基礎科目に関しては7年分、8年分解いた方が合格に近づきます。
試験2カ月前には、苦手科目を克服しましょう。
苦手科目に関してのみ、新しい過去問にチャレンジすることが大切
【筆者の場合】
基礎科目は5年分解いていました。
得点率が50%未満だったため、知り合いに過去問集を譲ってもらいました。
基礎科目に関しては、さらに3年分、合計8年分解きました。
2-3. もう一度過去問を一通り解く
試験2カ月前に行うべき3つのことの3つ目は、もう一度過去問を一通り解くことです。
これは、基礎科目、適性科目、専門科目すべての科目に対しててです。
なぜならば、現状解けない問題を把握するためです。
解けなかった問題に印を付け、試験1カ月前にその問題のみ解きなおします。
こうすることで、試験直前期に効率の良い勉強を行えます。
安心してください。
試験2カ月前に解ける問題は、試験当日でも問題なく解けます。
基礎科目、適性科目、専門科目、3つ全ての科目の過去問を解きなおす
【筆者の場合】
今まで解いた基礎・適性科目 5年分、専門科目7年分を解きなおしました。
そして、間違った問題は次の写真のように印(付箋)を貼っていきました。
まとめ
技術士補(技術士第一次試験)試験の2カ月前~1カ月前に行うべきことは次の3つです。
1. 現状把握、特に苦手科目を把握すること
2. 苦手科目に関してのみ、新しい過去問にチャレンジすること
3. 基礎科目、適性科目、専門科目、3つ全ての科目の過去問を解きなおすこと
技術士補(技術士第一次試験)の試験まで2ヶ月を切り、合格するかどうか不安だと思います。
この試験は基礎科目、適性科目、専門科目すべてで得点率50%以上取らなければなりません。
つまり、苦手科目があっては合格しない試験です。
私もそうでしたが、どうしても不得意科目は出てきます。
不得意科目があっても目をそらさず、1つでも多くの過去問を解くことが大切です。
この記事があなたの合格に少しでも役に立つことができれば本望です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
特に、専門科目(建設部門)の勉強方法を知りたい方は
『技術士補 専門科目で満点を取った勉強方法』の記事をご覧ください。
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