ラプラスさんはどんな小説が好きですか？
『ファンタジー小説』だね♪
そうなんですね～
何かおすすめの小説はありますか？
では、『ファンタジー小説ランキング ベスト5』を紹介しよう！
私は小説を読むことが好きで、少なくとも300冊以上の小説を読んだことがあります。
『ファンタジー小説』も好きです。
空想の世界に浸れるファンタジー小説は、現実世界を忘れて没頭できる魅力があります。
今回は私が読んだ小説の中から心に残ったファンタジー小説をランキング形式で紹介します。
(この記事ではファンタジー小説を「仮想の設定のもとに世界を構築する作品」と定義しています)
第5位 『カエルの楽園』(百田尚樹)
あらすじ
国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。
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その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。
だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。
若い世代から大人まで、年齢を問わず夢中になれる物語にしてすべての日本人の意識を揺さぶる新しい寓話。
ラプラスの一言感想
寓話ですが、日本の現状と未来の話です。
私も含めて多くの日本人は平和ボケしていますが、世界では常に戦争等が起こっています。
今のままで日本を守れるのか、と問うている作品です。
本当に考えさせられました。
ぜひあなたもこの小説を通して、日本という国の今と未来について考えてみてください。
第4位 『風の中のマリア』(百田尚樹)
あらすじ
命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。
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晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。
幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。
ラプラスの一言感想
オオスズメバチの一生を体験できる素晴らしい小説です。
毎日毎日が生きるか死ぬかの戦いである昆虫の世界を感じられます。
そして、マリアと同じ時期に生まれた仲間が減っていくのを悲しみ、
オオカマキリとの戦いに興奮することができます。
特に、マリアが死ぬシーンの描写は悲しかったです。
第3位 『ブルータワー』(石田衣良)
あらすじ
死を宣告された男に残されたのは、夢見る力
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悪性の脳腫瘍で死を宣告された男の意識が、突然200年後にタイムスリップする。
そこは黄魔という死亡率87％のウイルスが猛威を振るう、
外に出ることは死を意味する世界。
人類は「塔」の中で完全な階級社会を形成して暮らしていた。
その絶望的な世界に希望を見出すため、男は闘いを決意する！
ラプラスの一言感想
面白かったです。
死を宣告された男が200年後の未来を助けていく過程にワクワクドキドキしました。
ラストもすっきりとしており、きれいな終わり方です。
読んだ数年前にはウイルスが蔓延して恐ろしい世界になるのは、遠い未来の話かなと思っていましたが、新型コロナウイルスが蔓延しましたので、驚きです。
きっとこの小説で語られるような未来も来るのでしょうね。
第2位 『ダークゾーン』(貴志祐介)
あらすじ
暗闇の中、赤い怪物として目覚めたプロ棋士を目指す塚田は、「青の軍勢」と戦えと突然命じられる。
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周囲には、やはり怪物と化した恋人や友人たちが、塚田が王将（キング）となった「赤の軍勢」の駒として転生していた。
将棋のようなルールのもと、特殊能力を駆使し、知恵と駆け引きで敵の王将を狙う「赤VS青」、異形同士の七番勝負が始まった。
異次元空間（ダークゾーン）で繰り広げられる壮絶な“対局”の行方は?
そして、この戦いの本当に意味とは？
慟哭の真実が待ち受ける衝撃のゲームバトルが始まる！
ラプラスの一言感想
知恵と駆け引きで勝負するシーンにワクワクドキドキしました。
私は知力を駆使して戦う物語が好きですので、楽しめた小説です。
七番勝負ですので、飽きるかと思いきや、戦術が洗練されてきて尻上がりに面白くなります。
第1位 『新世界より』(貴志祐介)
あらすじ
1000年後の日本。
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豊かな自然に抱かれた集落、神栖（かみす）66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。
周囲を注連縄（しめなわ）で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。
「神の力（念動力）」を得るに至った人類が手にした平和。
念動力（サイコキネシス）の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……
隠された先史文明の一端を知るまでは。
ラプラスの一言感想
1100ページ程度ありますが時間も忘れて読みふけった作品です。
作りこまれた世界観ですので、1000年後の生活がよく想像でき、その世界に入れます。
途中ホラー要素や恋愛要素もあり、飽きることなく読めました。
ファンタジー小説が好きな人にはぜひ読んでもらいたい小説です。
この作品を読んだ記憶を消して、もう一度読んでみたいものです。
心に残ったファンタジー小説ランキング まとめ
- 第1位 『新世界より』
- 第2位 『ダークゾーン』
- 第3位 『ブルータワー』
- 第4位 『風の中のマリア』
- 第5位 『カエルの楽園』
あなたも読んでみたい小説はあったでしょうか？
惜しくも5位には入りませんでしたが、他にも『烏は主を選ばない』など素晴らしい作品は数多くあります。
ぜひあなたも、ファンタジー小説を読んでみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
『風の中のマリア』についての詳しい話はこちらの記事を参照ください。
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