百田尚樹小説を100%読んだ私の百田尚樹小説ランキング - ラプラスの本

百田尚樹小説を100%読んだ私の百田尚樹小説ランキング

小説
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つかた
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ラプラスさんは今まで何冊小説を読みましたか❓

ラプラス
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少なくとも300冊以上の小説を読んだね♪

つかた
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好きな作家はいますか❓

ラプラス
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百田尚樹さんなどだね♪

つかた
つかた

おすすめの小説はありますか❓

ラプラス
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では、好きな百田尚樹小説ランキングを紹介しよう♪


私は少なくとも300冊以上の小説を読んだことがあります。
そんな私の好きな作家のうちの1人が百田尚樹さんです。


2006年に『永遠の0』で小説家としてデビュー。
2013年に『海賊と呼ばれた男』で本屋大賞受賞。
2019年に著作の累計発行部数が2000万部を突破。


百田尚樹さんは、壮大なスケールや人間の内面を描くのが上手い作家さんです。
特に、人の生きざまを描くのがこれ以上上手い作家を私は知りません。


ぜひ、百田尚樹さんの小説を読んだことがないあなたにも読んでもらいたいです。


この記事は百田尚樹さんの小説を100%読んだ私がおすすめする百田尚樹小説を紹介します。



第5位 『モンスター』




あらすじ

田舎町で瀟洒なレストランを経営し、町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。
彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜かった。
周囲からバケモノ呼ばわりされ、友達もできない悲惨な日々。
そして思い悩んだ末、ある事件を起こしてしまう。
追われるように移り住んだ「美女の街」東京。
そこで整形手術に目覚めた未帆は、手術を繰り返して完璧な美人に変身を遂げる。
そのとき、甦ってきたのは、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する、狂おしいまでの情念だった──。

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ラプラスの一言感想

1人の女性の壮絶な物語を味わえる作品です。
整形を繰り返して美しくなっていくシーンは見事です。
容姿という人生の不平等さについて考えさせられます。
容姿によって、人の態度がどう変わるか知りたいあなたにおすすめです。



第4位 『風の中のマリア』




あらすじ

命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。
晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。
幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。

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ラプラスの一言感想

オオスズメバチの一生を見事に描いている作品。
主人公であるマリア(オオスズメバチ)が、生まれ、飛翔し、戦い、そして死ぬ。
そんな一生をマリアの視点で見事に描いています。
自分自身がマリアになったように読むことができる作品です。
30日間という短い一生を彼らオオスズメバチは、生きるか死ぬかという日々を一生懸命生きているのだと知ることができました。
感動的な小説を読みたいあなたにおすすめです。



第3位 『永遠の0』




あらすじ

「生きて妻のもとへ帰る」日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。
祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。
凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか?
健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!

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ラプラスの一言感想

心揺さぶられる小説です。
丁寧に書かれているため、戦争を経験したことがない私でも当時のことが思い浮かべられます。
生きたいと思っても口にすることはできず、死んでいく人々。
彼らがいたからこそ、今の日本があるのだと実感します。
日本人なら読んで損はない小説です。
この小説を読んだ時に、靖国神社で見た一文「にいにいが守った日本は良い国になりましたか?(内容はうろ覚えなので正確ではないかもしれません)」を思い出しました。
日本を守った人々に恥じない日本にしていきたいものです。



第2位 『幻庵』




あらすじ

幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。
「古今無双の名人になる」――この男、服部立徹(はっとり・りってつ)、幼名・吉之助(きちのすけ)こそ、後に「幻庵(げんなん)」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。
鎬を削るは、本因坊家の丈和(じょうわ)、安井家の桜井知達(さくらい・ちたつ)ら。
囲碁の天才たちによる、触れれば血が噴き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる!

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ラプラスの一言感想

囲碁に人生をかけた人々の壮絶な人生を味わえる作品です。
私は囲碁を全く知りませんが、楽しめました。
昔の人は文字通り命がけで碁を打っていたのを実感できます。
この本を読むと、自分の努力がまだまだであることを感じ、さらなる高みを目指したいと思えます。
ぜひ、今現在目標に向かって努力されているあなたに読んでほしい一冊です。



第1位 『フォルトゥナの瞳』




あらすじ

その若者には、見たくないものが視えた。
他人の「死」が。「運命」が――。
本屋大賞受賞後初の長編小説、遂に刊行!
幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。
一日中働き夜寝るだけの日々。
夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは――。
ミリオンセラーを連発する著者が、満を持して選んだテーマは「愛」と「死」と「選択」を巡る、人間の「運命」の物語。大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか?

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ラプラスの一言感想

先が気になり過ぎて一気読みし、寝不足になった小説です。
主人公は人の「死」が見えるため、他人を救っていくのですが、救うことで自分の寿命を縮めていきます。
一度は、他人と関わるのを止めようとするのですが、大切な人の「死」が見えてしまいます。
自分の命か、大切な人の命か、結論の出ない難しい選択を迫られます。
これには共感しました。
同時に、人生は未来がわからないから生きていけるのかなとも思いました。
もし、自分の人生の終わりの日を知っていたなら、普通の精神状態では生きていけないでしょう。
未来がわからないからこそ人は選択を悩むのですが、それは良いことな気がします。
今日を大切に生きようと感じられる小説です。
気分が沈んでいるあなたにおすすめしたい一冊です。



百田尚樹小説ランキング まとめ


  • 第1位 『フォルトゥナの瞳』
  • 第2位 『幻庵』
  • 第3位 『永遠の0』
  • 第4位 『風の中のマリア』
  • 第5位 『モンスター』



あなたも読んでみたい百田尚樹さんの小説はあったでしょうか?
惜しくも5位には入りませんでしたが、他にも『BOX』や『海賊と呼ばれた男』など素晴らしい作品が多いので、ぜひ1冊でも読んでみてください。


つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
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ありがとうございました♪


百田尚樹さんの『風の中のマリア』の書評記事はこちらを参照ください。



すべての小説を読んだ他の作家さんは貫井徳郎さんです。
もし、よろしければこちらの記事も読んでみてください。

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