ラプラスさ~ん
今度、世界遺産検定2級の試験を受けようと思っています。
ラプラスさんは、どのように勉強しましたか?
ズバリ!
『世界遺産検定2級学習アシスト動画
(世界遺産検定公式YouTubeチャンネル)』だね♪
公式Youtubeチャンネルがあるのですね!
ラプラスさんは試験で何点取ったのですか?
ズバリ!
『98点 (100点満点)』だね♪
- 世界遺産検定に興味があるあなた
- 世界遺産に関する知識が0のあなた
- 世界遺産検定2級の勉強方法を知りたいあなた
世界遺産検定2級の難易度と勉強時間についてはこちらの記事で紹介しています。
世界遺産検定2級 試験問題比率
ラプラスさ~ん
世界遺産検定2級はどんな問題が出題されるのですか?
ズバリ!
『基礎知識 :20%
日本の遺産 :25%
世界の自然遺産:10%
世界の文化遺産:35%
その他 :10%』
だね♪
基礎知識とは、次のようなものです。
- 世界遺産誕生までの流れ
- 世界遺産登録の条件
- 世界遺産登録の流れ
その他とは、時事問題です。
例えば、次のようなものです。
- 受験した年に開かれる世界遺産委員会について。具体的には、どこで開催されたか等。
- 受験した年に登録された世界遺産について。
公式SNS(私はツイッターをチェックしていました)をチェックしていれば、解ける問題です。
世界遺産検定2級 合格のカギ
ラプラスさ~ん
世界遺産検定2級に合格するには何点必要ですか?
ズバリ!
100点満点中60点以上だね♪
※合格基準は調整される場合があります。
60点でいいのですね!
世界遺産検定2級の合格のカギは何ですか?
ズバリ!
『基礎知識と日本の遺産』だね♪
世界遺産検定2級の公式テキストである『くわしく学ぶ世界遺産300<第4版>』は
276ページあります。
その割合は
基礎知識:約20ページ
日本の遺産:約50ページ
世界の遺産:約170ページ
(地図等のページは数えていませんので、合計276ページになっていません)
大事なことなので、繰り返します。
試験問題の比率は次のようになっています。
基礎知識は約20ページしかないにもかかわらず、出題比率は20%
日本の遺産は約50ページしかないにもかかわらず、出題比率は25%
反対に、世界の自然・文化遺産は約170ページもあるにもかかわらず、出題比率は45%
つまり!
1ページ当たりの出題率で言うと
基礎知識は約1%出題
日本の遺産は約0.5%出題
世界の自然・文化遺産は約0.26%出題
になります。
同じページ数を暗記した場合
基礎知識は、世界の自然・文化遺産の約4倍
日本の遺産は、世界の自然・文化遺産の約2倍
得点しやすいのです。
このことから
世界遺産検定2級の合格のカギは、『基礎知識』と『日本の遺産』と言えます。
もちろん、基礎知識と日本の遺産だけでは問題比率は45%ですので、
世界の自然遺産・文化遺産をおろそかにしてはいけません。
世界遺産検定2級 98点を取った勉強方法
ラプラスさんは98点だったんですよね。
得点の内訳はどうだったんですか?
ズバリ!これだね!
文化遺産以外は満点なのですね~
ラプラスさんの勉強方法
『世界遺産検定2級学習アシスト動画 (世界遺産検定公式YouTubeチャンネル)』はどんな内容なんですか?
ズバリ!
『基礎知識』が学べる動画だね♪
3-1. 基礎知識の勉強方法
私は(おそらく世界遺産検定2級受験者のあなたも)、テキストで基礎知識の勉強を開始しました。
正直に言います!
テキストでは何を書いているのか全く理解できませんでした。
もちろん、テキストに何が書いてあるかは「わかります」。
「理解」ができなかったのです。
世界遺産の知識が0ですので、全然頭に入りませんでした。
困った私は、YouTubeに頼ることにしました。
その時に見つけたのが、世界遺産検定公式YouTubeチャンネルです。
これらの動画は基礎知識―
例えば、世界遺産誕生までの流れ、世界遺産の登録基準など
本当にわかりやすく解説しています。
これらの動画のおかげで、テキストの内容を理解することができました。
基礎知識が覚えられなくて困っている昔の私のようなあなたに、見てほしい動画です。
3-2. 日本の遺産の勉強方法
日本の遺産は、1つの遺産につき2ページを使って説明されています。
すべて暗記するくらいの気持ちで勉強しました。
赤文字、黒太文字はもちろんのこと、構成資産の内容まで暗記しました。
何度も何度も繰り返し繰り返し暗記しました。
日本の暫定リスト記載物件、日本の建築様式も覚えました。
ただし、英語の文章は全く覚えませんでした。
暗記方法はあなたに合った方法でいいと思います。
私は書いて覚える派ですので、紙に書いて覚えていきました。
書いて覚えるインプットだけでは覚えられないと思い、
覚えた内容を人に語るアウトプットも行いました。
3-3. 世界の自然遺産・文化遺産の勉強方法
世界の自然遺産・文化遺産は約170ページと多いです。
書いて覚えるには時間が足りませんでした。
そこで、音読をして、赤文字と黒太文字だけ覚えていきました。
繰り返し声に出して覚えていきます。
ただし
『世界で最初の世界遺産』だけはよく出題されますので、紙に書いてしっかり覚えました。
3-4. 公式過去問題集を解く
過去問を解き、出題傾向を把握することはとても大切です。
私はテキストを2周した後に、
世界遺産検定公式過去問題集を解きました。
この時点で、7,8割は正解していました。
間違った問題はテキストを見直し、再度覚えていきます。
テキストを覚えるインプットだけではなく、
問題を解くアウトプットが重要です。
問題を解くという行為は、
自分がどこを覚えていて、どこを覚えていないかを知るチャンスです。
3-5. 勉強方法まとめ
勉強方法をまとめると次の通りです。
- 基礎知識 :公式YouTubeで勉強、その後テキストを確認
- 日本の遺産 :テキストすべてを暗記するくらいの気持ちで勉強
- 世界の自然遺産・文化遺産:赤文字と黒太文字を暗記
- 公式過去問を解く :覚えられていない箇所を確認、
誤った問題はテキストで復習
世界遺産検定2級 98点を取った私の勉強スケジュール
私が受験した2020年は12月13日(日)が試験日でした。
私のおおよその勉強スケジュールと勉強時間は次の通りです。
9月26日に世界遺産検定の勉強を始めました。
【9月26日から10月31日 (試験2か月半前~1か月半前)】
勉強開始時は平日0.5時間、休日2時間程度の勉強です。
約1カ月かけて、テキストを1周しました。
【11月1日から11月15日 (試験1か月半前)】
1周しただけでは、あまり覚えられていませんので、2周目に突入です。
2周目は倍の速さでテキストをこなしていきました。
テキストを2周したころには、重要な箇所(基礎知識と日本の遺産)は暗記できていました。
【11月16日から11月22日 (試験1か月前)】
試験1カ月前の自分の実力を知るために、過去問を解きました。
この時点で、7,8割は正解していました。
【11月23日から12月6日 (試験2週間前)】
過去問で間違ったところを中心に、覚えられていない箇所をテキストで再度暗記します。
テキストを2周(合計4周)したころには、ほぼすべての世界遺産を暗記できていました。
【12月7日から12月11日 (試験1週間前)】
過去問を再度解きました。
この頃には、100点近く取れるようになっていました。
【12月12,13日 (試験直前)】
最後の復習でテキストを1周しました。
特に、重要な『基礎知識』『日本の遺産』を重点的に復習しました。
さいごに
世界遺産検定の勉強は楽しいです。
私が唯一、本当に楽しいと思えた資格です。
旅行がより一層楽しくなる資格でもあります。
また、あなたにも世界遺産検定を通して人類の遺産のすばらしさを感じてほしいです。
この記事があなたの合格に少しでも役に立つことができれば本望です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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