【書評】衝撃のラスト!『medium(相沢沙呼)』~ミステリランキング5冠!~ - ラプラスの本

【書評】衝撃のラスト!『medium(相沢沙呼)』~ミステリランキング5冠!~

小説
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つかた
つかた

ラプラスさ~ん
おすすめのミステリー小説はありますか~

ラプラス
ラプラス

ズバリ!mediumメディウムだね♪

つかた
つかた

どんな内容の本なのですか?

ラプラス
ラプラス

ネタバレなしで紹介していくよ♪




こんなあなたにおすすめ
  • ミステリー小説が好きなあなた
  • どんでん返しの小説が好きなあなた
  • 美人なヒロインが登場する小説が好きなあなた



はじめに

1-1. 『medium』は5冠達成!


『medium』は、ミステリランキング5冠を達成した作品です!

★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック

上記のように、評価の高い作品となっています。




1-2. ラプラスの一言感想


ラプラス
ラプラス

評価:★★★★★★★☆☆☆(星7つ)

霊媒探偵という魅力的なヒロインに支えられた作品だね♪



【良かった点】

●ヒロイン(城塚翡翠)が魅力的

とびっきりの美人のヒロイン(城塚翡翠)。
そんな彼女は霊媒の力で瞬時に犯人を見つけていきます。
私は超人的な人物が登場する物語が好きですので、今回も楽しめました♪

最後のどんでん返し

ヒロイン(城塚翡翠)が連続殺人鬼と対峙するシーンは迫力満点です。
ここで明かされるヒロインの本当の能力と気持ち―。少し切なくなります。
二転三転するヒロインは魅力いっぱいです!
ヒロインが豹変しすぎという意見もありますが、私はそこを含めて好きです。


【悪かった点】

連続殺人鬼の正体

勘のいいひとなら、連続殺人鬼の正体がすぐにわかります。
ミステリー小説ですので、もう少し捻りが欲しかったですね。




あらすじ


つかた
つかた

ラプラスさ~ん

『medium』のあらすじを教えてください

ラプラス
ラプラス

説明しよう♪




死者が視える霊媒・城塚翡翠じょうづかひすいと、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。

引用:amazon


『medium』を購入した理由


つかた
つかた

なぜラプラスさんは
medium』を買ったんですか~

ラプラス
ラプラス

ズバリ!『表紙』で決めたよ!


3-1. 表紙の女性が美人


表紙の女性が美人に描かれています。
ぱっと目を引く表紙です。
幻想的な雰囲気・・・

そして、『霊媒探偵 城塚翡翠』と書かれています。
霊媒探偵❓
初めて聞く単語・・・

いったいどんな探偵なんでしょう❓
どんな物語が待っているのでしょう❓

大変気になります‼



3-2. 帯の著名な作家による絶賛の嵐


帯の著名な作家
『Another』で有名な綾辻行人さん、
『屍人荘の殺人』で有名な今村昌弘さんなど
による絶賛の嵐が買う決め手になりました。

特に、似鳥鶏さんの
「この作品は文庫化してからではなく今読んだ方が絶対楽しいやつです。
 理由は読めば分かります!」

こんなこと書かれていたら買う以外の選択肢がありません!




『medium』のおすすめポイント


つかた
つかた

medium』のおすすめポイントはどこですか~

ラプラス
ラプラス

ズバリ!『魅力的なヒロイン』と『最後のどんでん返し』だね♪


4-1. ヒロイン(城塚翡翠)が魅力的


主人公(香月史郎)がヒロイン(城塚翡翠)に初めて会ったシーンは次のように書かれています。


 人形のように完璧に整った精巧な顔付きをしていて、この薄暗さの中でもわかるほどの肌の蒼白さが、その非生物的な印象を強調していた。長い黒髪は毛先に向かうにつれて、緩やかなウェーブを描き出している。揺れる炎の灯りを反射する髪の一本一本が艶やかにキューティクルのつやを帯びていて、その点だけが彼女が生物であることの証左に見えた。


現実にいたら、いったいどんな感じなのでしょうか❓

そんな魅力的なヒロイン霊媒の力(死んだ人間の意識を自分の体に宿すなど)を使い、
バシバシと犯人を暴いていきます。

しかし、霊媒の力には証拠がありませんから、主人公が証拠を集め、
犯人を捕まえていきます。

この2人の関係性もホームズとワトソンのようでいいですね。




4-2. 最後のどんでん返しがハラハラドキドキ


ヒロイン(城塚翡翠)が連続殺人鬼と対峙するシーンはハラハラドキドキです。
ここで、ヒロインの本当の能力と気持ちが判明します。

さらに、エピローグで連続殺人鬼と対峙した時の気持ちと本当の気持ちが違うのでは❓
というシーンもあります。

二転三転するヒロインの気持ちを考えると、切なくなります・・・


最後の部分はぜひ、あなたにも読んでもらいたいものです。


さいごに


どんでん返しの小説が好きなあなた
美人なヒロインが登場する小説が好きなあなた
そんなあなたに『medium』はおすすめの一冊です。




つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪

コメント

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