世界遺産検定1級の私が行ってみたい世界遺産ランキング ベスト10 ~前編~

私が訪れたことのない世界遺産、かつ純粋に行きたい世界遺産をランキング形式
で紹介していきます。
(実際に行ける行けないは考慮しておりません。)

行きたい世界遺産が多すぎて、悩みました・・・

第10位 『泰山 (中華人民共和国)』

『泰山』は、世界遺産で唯一、登録基準(ⅰ)～(ⅶ)まで認められています。
世界遺産好きとしては1度は訪れてみたい場所です。

泰山は道教の聖地です。

秦の始皇帝は泰山の山頂で天を、山麓で地をまつる「封禅」の儀式を行いました。
それ以来、前漢(紀元前202～紀元後8)の武帝から、清(1636～1912)の康熙帝までの皇帝が、
この地で封禅を行いました。

第9位 『バガン (ミャンマー連邦共和国)』

『バガン』は3,000以上の仏塔が立ち並んでいます。

カンボジアのアンコールの遺跡群、インドネシアのボロブドゥールと並び、
世界三大仏教遺跡の1つです。

文化遺産ではありますが、自然と仏塔がマッチしており、素晴らしい景観となっています。

数年前本気で行こうと考えたのですが、少し行きにくい場所にあり、断念しました。

去年(2021年)、ミャンマーではクーデターが起きたため、
新型コロナウイルスが落ち着いても、行けそうにありませんね・・・

第8位 『アンコールの遺跡群 (カンボジア王国)』

『アンコールの遺跡群』は、9～15世紀にインドシナ半島を支配下に置いた
クメール人によるアンコール王朝の繁栄を伝える遺跡です。

『アンコール・ワット』が有名ですね。

クメール語で「アンコール」は「街」、「ワット」は「寺院」を意味します。

『アンコール・ワット』は実際に訪れて素晴らしかった世界遺産でも、
上位にランキングされる世界遺産です。

2018年、アンコールの遺跡群を見るために、
カンボジアまでの航空券を買いました。

そう、関西国際空港が冠水した2018年です。

そのため、アンコールの遺跡群を見ることができませんでした。

近いうちに行こうかと思っていたら、今度は新型コロナウイルス・・・
いつか必ず行きます！

第7位 『ティカル国立公園 (グアテマラ共和国)』

『ティカル国立公園』はジャングル地帯にある、
マヤ文明最大級の神殿都市遺跡が残されています。

密林にひそむ神殿を見てみたいです！

ティカル国立公園は、
私の好きな紀行エッセイ『行かずに死ねるか！ (石田ゆうすけ)』で知り、
いつか行ってみたいと思うようになった世界遺産です。

第6位 『カナイマ国立公園 (ベネズエラ・ボリバル共和国)』

『カナイマ国立公園』は世界最古のテーブル状の山であるテーブルマウンテンと熱帯雨林、
草原地帯からなります。

落差979mの世界最長のアンヘルの滝(エンジェルフォール)が有名です。

地球最後の秘境とも呼ばれており、その景色を一度見てみたいものです。