2023年上半期に読んだ小説ランキング ベスト5 - ラプラスの本

2023年上半期に読んだ小説ランキング ベスト5

小説
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つかた
つかた

ラプラスさんは年間50冊程度、本を読むのですよね
2023年上半期に読んだ小説の中でおすすめの小説はありますか?


ラプラス
ラプラス

嬉しい質問だね!
では、『2023年上半期に読んだ小説ランキング ベスト5』を発表しよう♪


私は本を読むことが好きで、年間50冊程度の本を読んでいます。
本当に世の中には素晴らしい小説が数多くあります。
今回は私が2023年上半期に読んだ小説の中からあなたにおすすめの小説をランキング形式で紹介します(第1刷が2022年下半期~2023年上半期の小説を対象としています)。
あなたの琴線に触れる小説が一冊でもあることを切に祈っております。




第5位 『レモンと殺人鬼』(くわがきあゆ)



あらすじ

十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。

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ラプラスの一言感想

二転三転どころではなく、四転五転する物語です。
特にラストは真犯人と思われる人物がころころ変わり、あっという間に読み終わりました。
そして、意外や意外の真犯人。
ここまで真犯人と思われる人物が変わる小説は読んだことがありませんでした。
どんでん返しが好きな人におすすめの小説です。


第4位 『君のクイズ』(小川哲)



あらすじ

『Q-1グランプリ』決勝戦。クイズプレーヤー三島玲央は、対戦相手・本庄の不可解な正答をいぶかしむ。彼はなぜ正答できたのか?
真相解明のため彼について調べ決勝を1問ずつ振り返る三島は──。
一気読み必至! 鬼才の放つ唯一無二のクイズ小説。

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ラプラスの一言感想

2023年本屋大賞ノミネート作品です。
あまりの面白さに1日で読んでしまいました。
私は元々クイズ番組が好きで、この小説を通してクイズプレイヤーの頭の中がわかり、より一層クイズ番組が好きになりました。
クイズプレイヤーを疑似体験できる中身になっています。
私のようなクイズが好きな人におすすめの小説です。



第3位 『魔女と過ごした七日間』(東野圭吾)



あらすじ

AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。

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ラプラスの一言感想

待ちに待ったラプラスシリーズ最新作(3作目)。
さすが東野圭吾さん、安定の面白さでした。
私は超人的な人物が活躍する物語が好きなので、今回も主人公の円華が超人的な力を発揮して問題を解決するシーンは楽しめました。
ラプラスシリーズ1作目と2作目を読んだ人におすすめの小説です。
この小説はエンタメとしてだけでなく、AIによる監視システム等に対する問題提起でもあったのかと思いました。



第2位 『変な絵』(雨穴)



あらすじ

あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか?
とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。
いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。
9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!
今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!

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ラプラスの一言感想

前作の『変な家』同様、今作も絵が多く、一気読みしてしまいました。
短編かなと思っていると、最後の最後に話がつながり、楽しめました。
(楽しめたというより、恐ろしかったというほうが適切かもしれません)
絵に秘められた真実には驚きました。
不気味な話を読みたい人におすすめの小説です。



第1位 『逆転美人』(藤崎翔)



あらすじ

「私は報道されている通り、美人に該当する人間です。
でもそれが私の人生に不幸を招き続けているのです」飛び抜けた美人であるせいで不幸ばかりの人生を歩むシングルマザーの香織(仮名)。
娘の学校の教師に襲われた事件が報道されたのを機に、手記『逆転美人』を出版したのだが、それは社会を震撼させる大事件の幕開けだった――。
果たして『逆転美人』の本当の意味とは!?
ミステリー史に残る伝説級超絶トリックに驚愕せよ!!

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ラプラスの一言感想

伝説級トリックに偽りなし!!
途中まで、美人も大変な人生を歩むこともあるのだなと感じていただけでした。
しかし、100ページ以上の追記を読んだ後でこの小説に対する評価は急上昇!
よくこのトリックを思いつき、完成させることができたなと感服。
普通、思いついても実行に移せないし、移しても完成できません。
少なくとも2回、驚愕しました。
まさかまさかの小説。
もう一度言いますが、伝説級トリックに偽りなし!!
未知の作品を読みたい人におすすめの小説です。



2023年上半期に読んだ小説ランキング ベスト5


2023年上半期に読んだ小説ランキングは次の通りです。

  • 第1位 『逆転美人』(藤崎翔)
  • 第2位 『変な絵』(雨穴)
  • 第3位 『魔女と過ごした七日間』(東野圭吾)
  • 第4位 『君のクイズ』(小川哲)
  • 第5位 『レモンと殺人鬼』(くわがきあゆ)


私が2023年上半期に読んだ小説の中からおすすめの小説をランキング ベスト5を紹介しました。
あなたの琴線に触れる小説はあったでしょうか?
一冊でもあったことを切に祈っております。



つかた
つかた

最後まで読んでいただき

ラプラス
ラプラス

ありがとうございました♪


2022年に読んだ小説ランキングの記事もあります。
1位の小説は私が今まで読んだ小説の中で最も”心に刺さった”一冊です。
よろしければ、こちらの記事を読んでください。

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