ラプラスさ~ん
そろそろ社会人10年目を迎えるのですが
なんか毎日モヤモヤしています
モヤモヤとは具体的にどういうことだい?
新入社員の頃に想像していた10年目とは違いますし
大学時代の友人は出世していますし、なんか焦ってきました!
つかた君も『キャリア思春期』を迎えているようだね♪
『キャリア思春期』って何ですか~
『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』に書いてある言葉さ♪
いい機会なので、この本について解説していこう!
- 社会人10年目のあなた
- 今の働き方に漠然とした不安があるあなた
- キャリア思春期のあなた
本書は、社会人10年目前後の多くの悩みを抱えつつ、キャリア上の大切な時期である
『キャリア思春期』を迎える人に向けて書かれた本です。
そんな悩み多き社会人10年目前後のあなたに向けて、
著者が自分の経験を通して身につけたこと、整理してきたことを
50のメッセージとしてまとめた本です。
書店で本書を見た瞬間に買うことを決意しました。
なぜならば、
社会人10年目はまさに私のことではないですか!
(正確にはあと3カ月後の私ですが)
と思ったからです。
冒頭をパラパラめくると
「新入社員の頃に想像していた今の私(社会人10年目)は想像と違う」
「同期が出世、転職していき、焦っている」
「キャリアについて悩んでいる」など
私が悩んでいることを解決してくれる本と思いました!
本書で紹介されている50のメッセージのうち
私の琴線に触れ、社会人10年目のあなたにおすすめしたい3つを紹介します。
10年働いたのに誇れる仕事が何もないあなた
ラプラスさ~ん
社会人10年目なのに誇れる仕事がありません
僕はダメなんでしょうか~
ズバリ!『「成し遂げたこと」はキャリアに一度あればいい』だね♪
私は同じ会社で10年目を迎えようとしていますが、
誇れる仕事というものがありません。
多少は仕事について詳しくなっていますが、
自分より詳しい人はごまんといます。
日々、目の前の仕事だけをしてきましたので、
何も成し遂げてはいません。
このままでいいのかと焦る一方です。
私と同じような社会人10年目の方は多いのではないでしょうか?
そんなあなたにこの文章を紹介したいと思います。
たった10年で人に誇れるような仕事をできる人は、ほんの一握り。
20年にひとつですら立派なものだ。
なんなら、一生にひとつだって十分人に誇れるものなのだ
この言葉に少し救われました。
よくよく考えてみれば、
有名起業家もスポーツ選手も10年で何かを成し遂げたという人はまれです。
彼らでさえ、20年も30年も努力しているのですから、
私が10年やそこらで何も成し遂げていないというのは変な話ですね。
焦らず、着実に目の前の仕事に取り組もうと改めて思いました。
漠然とした不安があるあなた
ラプラスさ~ん
目の前の仕事に取り組んではいるのですが
どうしても漠然とした不安があります
どうしたらいいですか~
ズバリ!『活動量を増やす』だね♪
そもそもなぜ漠然とした不安があるのでしょうか?
おそらくそれは
暇だから
だと思います。
例えば、
猛烈に仕事をしている時
フルマラソンを走っている時
友人と遊んでいる時
自分が夢中になれることをしている時
そんな時に漠然とした不安を抱くでしょうか?
多くの人は抱かないのではないでしょうか。
ですので、漠然とした不安を持っている場合
活動量を増やすことが大切だと思います。
とにかく行動してみましょう。
本を読む、人に会う、自己投資をする
何でもいいので、失敗してもいいので
一歩踏み出して、活動量を増やしてみてください。
そうすれば漠然とした不安は解消されるはずです。
実際、私は次のような活動をすることで不安はかなり減りました。
- 1年に1つ以上資格を取り続けている。9年間継続中。
- 月平均100km以上走っている。8年間継続中。
- 2022年ブログ開設。週3回投稿を継続中。
キャリアビジョンが見えないあなた
ラプラスさん
僕はキャリアを通じて何をしたいのか自分でもわかりません
どうすればいいですか~
ズバリ!『「自分の最期」を想像すること』だね♪
社会人10年目でもキャリアビジョンを持っていない人も多いのではないでしょうか。
もちろん、私も持っていません。
仕事を通して何をしたいのか、何がやりたいのか
全くわかりません。
本書では解決方法が2つ紹介されています。
「自分の葬儀の弔辞」シミュレーションです。(中略)
何十年後かの自分の葬式で、「誰が」「どんな内容で」
弔辞を読んでくれるかを想像して実際にその弔辞を作ってみる。
これを書いてみると
自分が周りの人にどう思われたい
どういう人生を歩みたい
ということが明確になりますね。
スティーブ・ジョブズが行ったスピーチの一節にある
「人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
というシミュレーションです。
「人生の最晩年だったとして、これをやり続けるのか?」
といった読み替えでもいいです。(中略)
この先のキャリアが長いと思うから、
「まあ、いっか」と思ってしまうわけです。
あなたも想像してみてください。
もし、今があなたの人生最晩年としたら
今やっている、やる予定のことを本当にしますか?
これを想像するだけでも自分の行動が変わるきっかけになると思います。
まとめ
- 成し遂げたことはキャリアに一度あればいい
- 活動量を増やすことで漠然と不安をなくす
- キャリアビジョンは自分の最期を想像することで見えてくる
ラプラスさんのおかげで
社会人10年目を乗り越えられそうです!
これからも10年、20年と頑張っていこう♪
社会人10年目を迎え、漠然とした不安があるあなた
想像していた10年目と違い悩んでいるあなた
そんなあなたに『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』はおすすめの一冊です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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